俳優の森崎ウィンさんの家族構成を調べたところ、父親、母親に兄弟姉妹は10歳下の弟が一人いることが分かりました。
日本語が上手な理由はウィンさんが10歳の頃、弟が生まれたのをきっかけに、もともと日本に出稼ぎにきていた両親と家族4人で暮らすことになったためです。
ここではウィンさんの家族とウィンさんにまつわるエピソードをご紹介します。
森崎ウィンさんの家族構成は父親と母親に兄弟姉妹は弟が一人!
森崎ウィンさんの家族構成
- 父親:都内でミャンマー料理店を営む
- 母親:信念が強くて、まっすぐな性格
- ウィンさん
- 弟:10歳年下
森崎ウィンさんはミャンマー出身で、両親もミャンマー国籍です。
本人は「ウィン」という名前で活動したかったそうですが「森崎」は芝居のオーディションなども見据えて日本語も話せるというイメージ戦略のために事務所がつけたそうです。
両親はもともと出稼ぎのために日本にきていて、ミャンマーで英語教室をやっていた祖母と暮らし、ヤンゴンの英語学校に通っていました。
本名はウィンチョウトゥー(Win Kyaw Htoo/ ビルマ語だとဝင်းကျော်ထူး)、ニックネームはアーウィン(Ah Win)だったそうです。
10歳の時、日本で弟を妊娠した母が出産のため一時帰国。ミャンマーの治安のことも考えてか、母は「日本で一緒に暮らそう」と言いました。
10歳の時に弟が生まれたのをきっかけに家族4人で暮らすことになり、日本に渡ります。
ご両親はスパルタだったそうで、ほとんど日本語をしゃべれない状態でいじめられることもあったそうです。
森崎ウィンの父親・母親がスパルタだったことで日本の小学校で自然な日本語に触れることができ、当時日本語が全くできなかったとは思えないほど自然な発音と語彙力を持ち、今では日本の俳優として活躍できるほどの語学力を身につけました。
ですが、それほど裕福ではなかったのでインターナショナルスクールに通うという選択肢はなく、教師や良くしてくれる友人との出会いもあり、1年後には日常生活に困らない程の日本語を身に着けたそうです。
これはご両親も日本語が分からない状態で出稼ぎに来て、自分たちが乗り越えられたのだから自分の子どももできるという想いがあったのかもしれませんね。
この苦労もあってミャンマー語、英語、日本語のトリリンガルとなったんですね。
育ったのは東京・渋谷区。「ミャンマーから出てきたなら、日本のどまんなかを見よという、おじいちゃんの主義だったみたいです」母方の祖父は奨学生として、日本に暮らしたことがあった。
ちなみに育ったのは渋谷区で、これは日本に暮らしたことのある母方のおじいさんの意向だったそうです。
もしかしたらおじいさんが日本の良さをお母さんに教えたおかげで、ご両親が日本に出稼ぎにきて、俳優「森崎ウィン」の誕生につながったのかもしれませんね。
森崎ウィンの父親は都内でミャンマー料理店を営んでいる
貿易系の仕事をする傍ら、飲食店で働いていました。最初は雇われていましたが、少ししてから、東京都内で自分のミャンマー料理店を開きました
森崎ウィンさんのお父さんは日本で貿易系の仕事をしつつ、飲食店で働いていたそうです。
その後、都内に自身のミャンマー料理店を開いたそうです。
ミャンマー料理も気になりますが、ウィンさんのお父さんということはきっとイケメン要素が詰まっているので、ファンとしては気になる情報ですね。
父は各国を巡る船の整備士
また、別の記事ではお父さんは「船の整備士」という記事も見つけました。「各国を巡る」とも記載があるので、もしかしたら貿易船の整備士をしながら飲食店で働いていたということかもしれませんね。
父は聞き上手で優しいです。
別の記事では「ご両親はスパルタ」といった内容もありましたが、お父さんは聞き上手で優しいそうです。
森崎ウィンの母親は信念が強くて、まっすぐな性格
ウィンが生まれる2年前、ミャンマーでは民主化を求める大規模なデモがあり、混乱期が続いた。母はウィンを生むとすぐ、祖父と暮らした東京に向かった。
森崎ウィンさんのお母さんは、日本へお父さんと一緒に出稼ぎにきていたそうで、出産のためにミャンマーに帰国しましたが、ウィンさんを出産するとすぐ日本に帰ったそうです。
弟さんの出産時も一時帰国していましたね。また、記事を読む限り、母方のおじいさんは日本に暮らしていたようにも読み取れますね。
母は信念が強くて、まっすぐな性格。
そんなお母さんは新年が強くてまっすぐな性格なんだそうで、スパルタエピソードとしては英語教育に熱心だったのはお母さんと思われる内容も見つけました。
多言語をあやつる大切さが身にしみていたのだろう。ウィンに「英語を身につけなさい」と、手製のテキストで活用形をみっちり覚えさせた。
ただ、ここで身に着けた英語がハリウッド作品への出演にもつながっているので、お母さんの教えは大成功だったと言えますね。
日本人ならノービザで行ける国にも簡単に行けない。日本国籍があれば、と考えたこともある。でも、母に言われた。「国籍はとれるよ、紙で申請するだけだから。でも名前が変わり国籍が変わったところで、あなたの血は変わらない」
お母さんは日本国籍の取得を考えたウィンさんに対して「名前や国籍が変わってもあなたの血は変わらない」と伝えたそうです。
一見、日本国籍を取ることを止めているようにもとれる内容ですが、ウィンさん自身に決めさせようとしたのかなとも思える内容ですよね。
トリリンガルのウィンさんなので、海外での仕事も多く日本国籍があった方がメリットはありそうですが、お母さんのこの一言で気持ちが変わったようです。
そのため、この記事が2021年1月21日の内容なので、この時点ではミャンマー国籍のようですね。
森崎ウィンの兄弟姉妹は10歳下の弟が一人!写真は?
「うちの家庭も外国に出てきていろいろあったし、特に僕は長男だから、すごく我慢をさせられることが多かったんです。ただそういう環境だからこそ、兄弟の絆が強くなったりもしたので。だから脚本を読みながら『めっちゃわかるなあ、ジョン君』と思いました」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d6e659b740f8044364e6257d110fcfed806c3f
森崎ウィンさんには10歳下に弟がいます。
これは過去の取材で「10歳の時に弟が生まれたきっかけで日本に渡航」していることからも分かります。
10歳離れているということもあり、ウィンさんは弟さんのことをかなり可愛がっているようで、一緒に映画やカラオケに出かけることもあるようです。
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森崎ウィンさんが2024年1月時点で33歳なので、弟さんは23歳前後ということになります。
弟さんもイケメン要素がありそうなので顔が気になるところですが、残念ながら見切れた写真しか見つかりませんでした。
「A-Studio」は家族の出演率が高いので、今後ご家族での出演が楽しみですね。
まとめ
森崎ウィンさんの家族構成
- 父親:都内でミャンマー料理店を営む
- 母親:信念が強くて、まっすぐな性格
- ウィンさん
- 弟:10歳年下
俳優の森崎ウィンさんの家族構成を調べたところ、父親、母親に兄弟姉妹は10歳下の弟が一人いることが分かりました。
2016年にスティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』に出演、2018年にはミャンマー観光大使に任命、2023年にはNHKの大河ドラマ「どうする家康」に出演など目覚ましい活躍を続ける森崎ウィンさん。
今後もますますの活躍を期待したいですね。
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