2026アジア大会のマスコットキャラクター名が「ホノホン」に決まり、デビューイベントが7月14日KITTE名古屋 1Fアトリウムで行われました。
ネット上では「怖い…」「バトルフィーバーのバトルジャパンに似ている」といった声もありデザイナーや選定委員は誰なのか、他のデザイン候補はどんな案があったのか調べてみました。
デザインに対する価値観は人それぞれだと思いますが、個人的には等身大の姿は気になりましたが、CMに入る時などにアニメーションとして動いていたら、けっこう大会主旨と合うキャラクターだなと感じました。
2026アジア大会「ホノホン」が怖い…デザイナーは誰?
制作者のグラフィックデザイナー中川義千さんが想いを披露🎤#戦国 〜 #江戸時代 に「傾奇者」が栄え、伝統芸能とも縁深い愛知・名古屋をイメージした歌舞伎デザイン。アスリートの熱い心を示す真っ赤な両ほほに、#しゃちほこ が立ち上がる…!
名前は7月に発表予定🥰#アジパラ pic.twitter.com/7fgioNzMfb— 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) (@AsianGames_2026) June 11, 2024
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」をデザインしたのは、グラフィックデザイナーの中川 義千(なかがわ よしゆき)さんです。
- 生年:1973年生まれ
- 出身:滋賀県長浜市
- 1996年:名古屋造形大学デザイン学科卒業
- 2005年:有限会社 中川視覚伝達意匠設計事務所を設立
「怖い」という声もある目については「アスリートが競技に挑む際の強い目力をイメージ」しているそうです。
デザインの背景などを聞くと、また違った印象を受けますね。
個人的にはキャラクターデザインと、お披露目会で登場した等身大キャラクターとでも印象が変わるなぁと感じました。
キャラクター紹介に目を通すと、デザインに取り入れられた要素などに気づく部分もありますし、見え方が変わるのでぜひ一度読んでみてください。
(1)プロフィール
アスリートの心に宿る情熱と炎が、アジア各地から愛知・名古屋に集結し誕生した。
スポーツが大好きで、アジア競技大会における各種目の魅力を伝えるため、人種や文化の違いを超え、平和への願いとスポーツを通じて゛ここでひとつに”つながることを使命にしている。(2)制作意図
大きな目はアスリートが競技に挑む際の強い目力をイメージをしています。また、目の周りの赤い縁取りも特徴です。
愛知・名古屋は戦国~江戸時代にかけて名だたる傾奇者(かぶきもの)が隆盛を極めた土地です。現代の愛知・名古屋の最先端の産業や技術を作り上げたのは、文武芸に秀でた傾奇者を輩出してきたこの地域独特の気質です。
赤い縁取りは歌舞伎の隈取をイメージしており、正義や熱血を象徴するその意味合いは、ルールに則って熱く競い合う国際的なスポーツ大会の理念そのものです。
愛知・名古屋の象徴であるシャチホコやアスリートの心に宿る熱い炎をモチーフにしたキャラクターです。引用:第20回アジア競技大会 2024年6月11日 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)公式マスコットのデザイン決定について
デザインに関しては万人受けするものは無いのかもしれませんが、大阪関西万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」も騒がれていましたね。
2026アジア大会「ホノホン」マスコットキャラクター選定委員は誰?
引用:第20回アジア競技大会 2024年6月11日 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)公式マスコットのデザイン決定について
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」を選定したのは、上位9名です。
デザイン関係の人だけでなくスポーツ選手も含まれています。
- 2024年4月8日:第1回選定委員会(候補案の選定)
- 2024年4月9日~:著作者面談及び商標調査・出願(著作者面談)
- 2024年5月10日~:一般意見募集(候補案3案について一般意見募集を実施)
- 2024年5月23日:第2回選定委員会(最終案の選定)
マスコットキャラクターは上記のステップで選定されたようです。
最近では当たり前になりましたが、著作者面談や商標調査は1回目の選定時に行われたそうです。
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」以外の最終候補案は?
引用:CBCweb 2024年5月10日 2026年アジア大会の公式マスコット 3候補を発表 それぞれのモチーフは 「スポーツの妖精」「アスリートの心に宿る熱い炎」「未来を見通す守護神」
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」以外の最終候補は上記になります。
各キャラクターはかなり異なるので、好みも分かれそうですね。
個人的にはA案も良いなと思いました。また、等身大キャラクターや人形を製作するのであればA案かB案が作りやすそうだなと思いましたが、あなたはどう思いましたか?
マスコットキャラクターの案は264件応募があり、その中から上記3候補に絞られたそうです。
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」がバトルフィーバーのバトルジャパンに似ている?
ホノホンとバトルジャパン#ホノホン pic.twitter.com/xULmtD5Ztl
— サバたろう (@ccm_gtak) July 14, 2024
2026アジア大会のマスコットキャラクター「ホノホン」は「バトルフィーバーのバトルジャパン」に似ているといった声も見かけました。
確かに配色は近いかもしれませんが、似たデザインを探していくとどうしても出てきてしまいますよね。
以前、大阪関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」がダリの「イースターの眼」に似ているという声もありました。
この辺りは感性の問題もありなんとも難しいところですが、似たデザインを探そうと思えば最終候補のA案・C案も、出てくるのではないかと思われます。
まとめ
2026アジア大会のマスコットキャラクター名が「ホノホン」に決まり、デビューイベントが7月14日KITTE名古屋 1Fアトリウムで行われました。
それを受け「ホノホン」のデザイナーさんや選考委員、最終候補などを調べてみました。
個人的にはデザインと等身大キャラクターとでかなり印象が変わるので「ホノホン」がアニメーションで動いていたらかなりいい感じなのでは?と思いました。
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