2024年6月22日13:30からテレ朝で、23日15:00から日テレでバスケットボール男子 パリ五輪直前強化試合が北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で行われます。
対戦相手はオーストラリア代表なので、メンバーの身長やポジション、所属チーム、注目選手を調べてみました。
チームの平均身長は日本が約7㎝低く、FIBAのランキングも日本が26位、オーストラリアは5位とかなり厳しい戦いが予想されます。
※パリ五輪に向けた代表選手との強化試合かと思っていたんですが、6月22日・23日に来日しているのは若手を中心とした育成選手のようです。
日本生命カップ2024 (北海道大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合のオーストラリア代表ロスターやスタメンは?
背番号 | 名前 | 生年月日 | 身長 (㎝) |
---|---|---|---|
2 | レイン・スミス | 2002/10/28 | 188 |
4 | ベン・ヘンシャル | 2004/6/22 | 195 |
8 | ミッチ・ノートン | 1993/4/1 | 184 |
10 | ミッチェル・マッカロン | 1992/6/30 | 189 |
11 | ロッコ・ジカルスキー | 2006/7/11 | 220 |
13 | サム・フローリング | 2000/2/10 | 213 |
14 | カイル・ボーエン | 2000/10/6 | 203 |
15 | タイラー・ロバートソン | 2000/7/25 | 198 |
21 | アレックス・コンドン | 2004/7/25 | 211 |
22 | アレックス・トゥーイ | 2004/5/5 | 203 |
34 | ケリ・レオペペ | 2000/6/4 | 198 |
40 | エリヤ・ペッパー | 2001/5/8 | 193 |
参考:https://akatsukijapan-men-2024-hokkaido.japanbasketball.jp/team/m_australia/
日本生命カップ2024 (北海道大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合のオーストラリア代表メンバーは主に若手を中心とした強化選手のようです。
NBA選手が日本で見られると思って期待していたので残念ですが、メンバーの中にはNBLやオーストラリアの大学リーグで活躍する選手が含まれているそうです。
チーム最長は220㎝のロッコ・ジカルスキー選手、200㎝以上が5人、190㎝以下は2人、チーム平均は199.5㎝と十分大きいチームです。
#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
#7 テーブス 海 (PG / 188cm / アルバルク東京)
#13 金近 廉 (SF / 196cm / 千葉ジェッツ)
#18 馬場 雄大 (SF / 195cm / 長崎ヴェルカ)
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
#27 山ノ内 勇登 (C / 207cm / ネバダ大学)
#30 富永 啓生 (SG / 188cm / – )
#34 渡邉 飛勇 (C / 207cm / 琉球ゴールデンキングス)
#88 張本 天傑 (PF / 198cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)※平均(Average):192.8cm、26.3歳
※所属はB.LEAGUE 2023-24シーズンの所属先を記載
※ポジション(P)=PG-ポイントガード、SG-シューティングガード、SF-スモールフォワード、PF-パワーフォワード、C-センター引用:JBA 2024年6月21日 男子日本代表 『日本生命カップ2024』6月22日(土)GAME 1オーストラリア戦 ロスター(12名)発表
日本もロスター12人が発表されましたね。
以下は勘違いでパリ五輪に向けたオーストラリア代表選手について書いているので、6月22日・23日の試合ではスルーしてください。
バスケットボール男子2024オーストラリア代表メンバーの身長やポジション、所属チームまとめ
名前 | ポジション | 身長 (㎝) |
所属 |
---|---|---|---|
Xavier Cooks (ゼイビア・クックス) |
フォワード | 203 | 千葉ジェッツ |
Dyson Daniels (ダイソン・ダニエルズ) |
ガード | 203 | ニューオーリンズ・ペリカンズ(NBA) |
Matthew Dellavedova (マシュー・デラベドバ) |
ガード | 193 | メルボルン・ユナイテッド(NBL) |
Dante Exum (ダンテ・エクザム) |
ガード | 196 | ダラス・マーベリックス(NBA) |
Josh Giddey (ジョシュ・ギディー) |
ガード | 203 | オクラホマシティ・サンダー(NBA) |
Chris Goulding (クリス・ゴールディング) |
ガード | 192 | メルボルン・ユナイテッド(NBL) |
Josh Green (ジョシュ・グリーン) |
シューティングガード | 197 | ダラス・マーベリックス(NBA) |
Joe Ingles (ジョー・イングルス) |
シューティングガード/フォワード | 203 | オーランド・マジック(NBA) |
Nick Kay (ニック・ケイ) |
フォワード/センター | 206 | 島根スサノオマジック |
Jock Landale (ジョック・ランデール) |
センター | 211 | ヒューストン・ロケッツ(NBA) |
Will Magnay (ウィル・マグネイ) |
センター? | 208 | タスマニア・ジャックジャンパーズ(NBL) |
Jack McVeigh (ジャック・マクベイ) |
センター? | 203 | タスマニア・ジャックジャンパーズ(NBL) |
Patty Mills AM (パティ・ミルズ) |
シューティングガード | 183 | マイアミ・ヒート(NBA) |
Duop Reath (ドゥオップ・リース) |
センター | 211 | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
Matisse Thybulle (マティース・サイブル) |
ガード/スモールフォワード | 196 | ポートランド・トレイルブレイザーズ(NBA) |
Dejan Vasiljevic (デヤン・バシリエビッチ) |
ガード | 190 | アデレード・サーティシクサーズ |
Jack White (ジャック・ホワイト) |
フォワード | 201 | デンバーナゲッツ(NBA) |
参考:https://www.australia.basketball/national-teams/boomers
4月11日の時点で発表された代表候補メンバーは22人でしたが、6月15日にバスケットボール男子オーストラリアHPを確認したところ、上記の17人が記載されていました。
今後のキャンプなどを通じてここから最終12人に絞られます。
最初に線香入りした22人の内10人がNBA選手とのことでしたが、最新のHPの情報では9人になっていました。
チーム最長は211㎝のドゥオップ・リース選手とジョック・ランデール選手、200㎝以上が10人、190㎝以下は一人、チーム平均は199.9㎝とめちゃくちゃ大きいチームです。
対して6月21日に発表された豪州戦の日本代表ロスター12人はチーム最長が208㎝のジョシュ・ホーキンソン選手、200㎝以上は3人、190㎝以下が4人、チーム平均は約192.7㎝です。
平均身長で約7㎝低く、FIBAのランキングも日本が26位、オーストラリアは5位とかなり厳しい戦いが予想されます。
※6月22日・23日はパリ五輪に向けた上記の代表選手は来日していません。
バスケットボール男子2024オーストラリア代表のエースや注目選手は誰?
オーストラリア代表の注目選手
- ガード:ジョシュ・ギディー
- ガード:パティ・ミルズ
- シューティングガード:ジョシュ・グリーン
ここからはオーストラリア代表選手の中で、個人的に日本の脅威となる注目選手やエースをご紹介します。
オーストラリアは現役のNBAプレーヤーが9人いて、中でもガード(司令塔役)の選手層が厚いチームです。
日本代表選手の中にも海外で活躍が期待できる選手はいますが、海外と比べると身長差は歴然です。
※6月22日・23日はパリ五輪に向けた代表選手は来日しておらず、前項で紹介した若手中心の選手が出場するようです。
ガードの注目選手ジョシュ・ギディー
OKC, this one’s for you @PlayersTribune @okcthunder https://t.co/fn97eBNgpr
— josh giddey (@joshgiddey) May 18, 2023
ジョシュア・ジェームズ・ギディー(2002年生まれ)はNBAのオクラホマシティ・サンダーで活躍するポイントガードです。
選手にもよりますが、ポイントガードはどちらかと言うとフォワードやセンターへパスを出しアシストする司令塔的なポジションです。
そのため、身長が有利なバスケットボールでもガードは比較的身長の低い選手が多いんですが、この選手は身長203㎝(6ft 8in)もあり自身もガンガン得点を取ります。
FIBAに記録されている今季の平均得点は19.4、リバウンドは5と攻撃的なガードです。
対する日本を代表するガード「富樫勇樹」選手は167㎝、「河村勇輝」選手は172㎝です。
この二人もスリーポイントシュートが得意でガンガン得点を取るガードですが、ジョシュ・ギディーとは身長差のあるミスマッチとなるのでここを起点に大量失点につながる恐れがあります。
というか、ギディーが出てきたら誰がマッチアップするのか予想が付かないんですよね、比江島でも191㎝で10㎝以上の差があるので、ゴール下まで持って行かれると止めるのは難しいはずです。
個人的にはオーストラリア代表で最も注目している選手です。
ガードの注目選手二人目パティ・ミルズ
Come on this journey with me.
It will be the best one yet. 🇦🇺#chasethevibetoparis #parisolympics #paris2024 #boomers pic.twitter.com/6K7QmGuQQS— Patrick Mills AM | Philanthropist | Entrepreneur (@Patty_Mills) May 19, 2024
パティ・ミルズ選手もマイアミ・ヒートで活躍するNBA選手の一人で1988年生まれです。
この選手も攻撃的なガードでFIBAの記録では今季の平均得点が18.6、リバウンドが5.2です。
身長は183㎝(6ft)とそれほど大きくはありませんが、鋭いドライブで切れ込んでくる上にフィジカルも強く、少しくらいの接触ではシュートを止めるのが困難です。
ただ、先に紹介したジョシュ・ギディーとポジションがかぶるので、二人が同時に出ることはあるのか?
ミルズ選手をガードにし、身長の高いギディー選手がシューティングガードとして出てくると日本はけっこう厳しくなるのではないかと考えられます。
シューティングガードの注目選手ジョシュ・グリーン
🇦🇺🙏🏽 pic.twitter.com/fAG75mxg51
— Josh Green (@JoshBGreen) March 28, 2020
ジョシュ・グリーン選手はダラス・マーベリックスで活躍するNBA選手で、2000年生まれです。
マーベリックスではシューティングガードかスモールフォワードとして活躍し、FIBAの記録では今季の平均得点が8.2、リバウンドは2です。
先の二人に比べると数字的には劣りますが、日本人で二人目のNBA選手になり、日本代表でも活躍する「渡邊雄太」選手の23~24年の平均得点が3.1、リバウンドが2なので、十分脅威となる選手であることが分かります。
まとめ
2024男子バスケットボールオーストラリア代表選手(6月22/23)の身長
- 最長は220㎝(日本は208㎝)
- 200㎝以上が5人(日本は3人)
- 190㎝以下は2人(日本は4人)
- チームの平均身長は約199.5㎝(日本は約192.7㎝)
2024年6月22日13:30からテレ朝で、23日15:00から北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で行われ、日テレで放送されるバスケットボール男子 パリ五輪直前強化試合に向けて、対戦相手であるオーストラリア代表メンバーのポジションと身長をまとめました。
FIBAランキングも大きな差があり、NBA選手も多数参加しているオーストラリア代表戦はかなり厳しい戦いが予想されます。
ぜひリアタイで応援しましょう。
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