女子生徒の自殺があった福岡筑後地区の県立高校はどこで教師は特定された？

福岡県教育委員会が2023年9月に自殺した女子生徒の保護者から要望を受け、調査委員会を設置しさらに詳しい調査を行うことが決まりました。

女子生徒が亡くなったのが23年9月、調査の結果教育委員会から自殺の原因を特定することが出来なかったとする報告が24年3月にあり、再調査となりました。

その後、24年9月13日の西日本新聞meの報道によれば、遺女子生徒に対して教諭から屈辱的発言があったと遺族が主張しているようです。

この福岡県筑後地区にあると報じられた県立高校はどこで疑惑の教師は特定されたのか調べてみました。

女子生徒の自殺があった福岡筑後地区の県立高校はどこか特定された？

福岡県教育委員会の発表によりますと令和５年９月、筑後地区の県立高校に通う女子生徒が自殺したということです。
保護者からの報告を受けて、学校はいじめがあったかどうかなどについて生徒へのアンケートや友人への聞き取りなどを行いましたが、自殺の原因を特定することはできなかったということです。

引用：NHK 2024/3/13 県立高校の生徒が自殺　県教委が調査委員会を設置し調査へ

報道によれば女子生徒の自殺があったのは「筑後地区の県立高校」と報じられています。

福岡県HP内にある「筑後地区の市町村」によれば、筑後地区には小郡市、大刀洗町、久留米市 うきは市、大川市、大木町、筑後市、広川町、八女市、柳川市、みやま市、大牟田市が該当するそうです。

このエリア内にある県立高校を調べたところ、次の18校が該当するようです。

今のところ「筑後地区の県立高校」以上の情報は出ていないので、調べられたのはここまででした。

ことし５月、福岡市の私立高校の女子生徒がいじめ被害を訴える遺書を残して自殺した問題で、生徒の母親が会見を開き、「真実を知りたいだけだと伝えたのに学校側には何を言っても伝わらないと感じた。娘には『つらかったね』と謝りたい」と心境を語りました。
会見を開いたのはことし５月に遺書を残して自殺した女子生徒の母親です。

引用：NHK 2023/9/22 福岡市女子高生自殺　母親”学校側に何を言っても伝わらない”

調査にあたって2023年5月に福岡市の私立高校で、女子生徒がいじめ被害を訴える遺書を残して自殺した問題も見つかりましたが、このページで調べている内容とは別です。

せめてモザイク入りでも良いので学校の外観などが報道されれば調査が可能なんですが、今のところそういった報道も見つかりませんでした。

福岡筑後地区の県立高校で女子生徒の自殺があった教師は特定された？

福岡県立高校の自殺生徒に教諭が侮辱的発言か　遺族側が主張、県教委は「調査中」-2024/9/13 西日本新聞me

2024年9月12日に「西日本新聞me」から上記の見出しで記事が公開されていました。

この疑惑の教師について調べてみましたが「福岡県教育委員会」内でこの問題に関する記述は見つかりませんでした。

保護者からの報告を受けて、学校はいじめがあったかどうかなどについて生徒へのアンケートや友人への聞き取りなどを行いましたが、自殺の原因を特定することはできなかったということです。

引用：NHK 2024/3/13 県立高校の生徒が自殺　県教委が調査委員会を設置し調査へ

この件は当初いじめの線で教育委員会が調べていたんですが、遺族側は教諭が自殺した女子生徒に対して屈辱的発言があったと主張しているようです。

報道機関でも経過を調べているはずなので、続報があれば追記します。

女子生徒が亡くなったのが23年9月、教育委員会の一報が24年3月、9月に遺族からの主張ということなんですが、これって女子生徒が亡くなったタイミングで、教委が親族からヒアリングなどを行っていなかったんですかね？

まとめ

2023年9月に筑後地区の県立高校に通う女子生徒が自殺した事件について調べてみました。

県教育委員会はいじめがあったかなどを調査し、一度は「自殺の原因を特定することはできなかった」と報告をしました。

ですが、保護者からの要望を受け、3月13日に新たに調査委員会を設置し調査を進めていました。

この「筑後地区にある県立高校」はどこなのか、遺族が主張している屈辱的発言をしたとする教師は誰なのか調べてみましたが、まだ特定できるだけの情報は見つかりませんでした。