2023年10月7日(土)~12月3日(日)まで京都国立博物館で開催する特別展「東福寺」の混雑が予想される日時は12時~15時、初日や会期後半、おすすめの時間帯は金曜・土曜の17時以降です。
最近の京博は日時予約制を導入していたおかげか、あまり混雑情報がありませんでした。
このページでは他に東福寺展の混雑予想、所要時間、チケット情報、音声ガイド、グッズ情報、赤ちゃん連れの方に向けた設備情報などをまとめました。
東福寺展で京都国立博物館へのお出かけを予定している方はぜひご覧ください。
京都国立博物館で開催する東福寺展での混雑予想は12時~15時!
混雑が予想される日時
- 会期の初日や最終日付近
- 12時~15時
- 土日祝日、連休
- チケット購入列
- 関連イベント日時の前後
京都国立博物館の東福寺で混雑が予想されるのは上記の日時です。
混雑の予想にはX(旧Twitter)を使い去年の同時期に開催した「京都国立博物館」と「混雑」「列」「待ち」などのキーワードを組み合わせて検索しました。
投稿がリアルタイムではない場合もあるので、投稿時間は参考程度にみてください。
東博などと比べると混雑情報はかなり少ない印象を受けました。
2017年に京博で開催した国宝展の混雑が凄く、その話題に触れた投稿が多く、けっこうトラウマになってしまっている人も多いようです。
一時コロナの影響か時間予約制にしていたので、最近はそれほどの混雑はない様子ですが、やはり土日や祝日は混雑情報が多く見られました。
また、初日や会期後半も混雑情報が多かったので、ゆっくりと観覧したい人はこれらの時間帯を避けると良いでしょう。
また講演会前後の時間帯は講演会参加者が時間調整で観覧する可能性があり、混雑が予想されます。
以下の日時前後は時間帯をずらすと良いでしょう。
記念講演会(先着順200名、13:30~15:00)
- 「中国禅の本流としての東福寺―その歴史と文化財―」 10月14日
- 「「五山」東福寺と室町将軍の額字」 10月21日
- 「東福寺画壇と明兆」 10月28日
- 「京都・東福寺と杭州径山の交流」 11月4日
- 「東福寺と禅宗の仏像」 11月11日
- 「墨跡にみる円爾と聖一派」 11月18日
- 「東福寺と伝法衣―袈裟をめぐる物語―」 11月25日
- キャンパスメンバーズ講演会 11月16日 15:00~16:00
東福寺展で行列や入場待ちが発生しにくい平日のおすすめ日時
- 10月後半~11月前半
- チケットを事前購入して8:50から入場待ち
- 午前中か午後は15時以降
- 音声ガイドはアプリがおすすめ
平日に東福寺に行くならおすすめの日時は上記の通りです。
初日や会期後半は混雑することが多いので、10月後半~11月前半がおすすめです。
午後は15時以降になると人が減る傾向がありますが、展示数が多く所要時間が長くなりがちです。
時間をかけてじっくりと観覧したい方は、混雑が予想される時間帯の観覧も覚悟した方が良いでしょう。
ただ、平日は当日券のチケット購入列も予想されるので、できるだけ事前にチケットを購入するか、当日会場で行列していたらwebでチケットを購入すると良いでしょう。
東福寺展で行列や入場待ちが発生しにくい土日のおすすめ日時
- 10月後半~11月前半
- チケットを事前購入して8:50から入場待ち
- 午前中か午後は15時以降
- 音声ガイドはアプリがおすすめ
週末に東福寺展に行くならおすすめの日時は上記の通りです。
土日・祝日も混雑が予想される時間帯は変わりませんが、午前中や15時以降でも平日に比べると人が多くなります。
チケットは事前購入がおすすめですが、当日購入する場合は博物館について行列になっていたらweb購入に切り替えても大丈夫です。
別の展覧会ですが、音声ガイド端末を借りるのにも順番待ちをしたといった口コミもあったので、混雑が予想される時間帯に行く方はアプリ版の利用がおすすめです。
京都国立博物館で開催する東福寺展の所要時間/滞在時間はどれくらい?
- 東福寺展:1時間半~2時間半
- ミュージアムショップ:20~30分
特別展「東福寺」の展示は途中で展示替えなどもありますが約200点です。
先に東博で行われた口コミでは、混雑もあってか「時間が足りなかった」という内容を多く見かけました。
混雑状況やどの程度興味をもって観覧するかによりますが、1時間半~2時間半程度見ておくと良いでしょう。
休憩やランチを挟んで4~5時間ほど観覧したと思われる口コミも見かけました。ただこれは、東博の常設展(総合文化展)も見ていた可能性もあるので参考程度にしておくと良いでしょう。
また、グッズもみるなら上記にプラスして2~30分余裕をもっておくと良いでしょう。
東福寺展の前売り券・チケット情報
- 一般=1,800円(1,600円)
- 大学生=1,200円(1,000円)
- 高校生=700円(500円)
- 五百羅漢図コンプリートチケット=5,000円(4枚セット)
※価格は税込み表示
※()内は前売り及び団体(20名以上)料金
※前売券は8月21日(月)から10月6日(金)まで主なプレイガイド等で販売。
※前売券・お得な前売りチケットについては、展覧会公式サイトにてお知らせいたします。
※大学生・高校生の方は学生証の提示が必よう
※中学生以下は無料。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証
※キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証の提示で、各種当日料金より500円引き(一般1,300円、大学生700円、高校生200円)となります(当日南門チケット売場のみの販売)。
東福寺展の前売りチケットは10月6日まで公式チケットサイト(アソビュー!)、セブンチケット(セブンコード:102-668)、ローソンチケット(Lコード:51422)、イープラス、チケットぴあ(Pコード:686₋631)、CNプレイガイド(受付電話:0570-08-9999)。
近鉄駅(大阪難波・大阪上本町・京都・大阪阿部野橋・近鉄名古屋・桑名・近鉄四日市・白子・津・伊勢中川・宇治山田・鳥羽の各駅)で取り扱っています。
4枚セットのコンプリートチケットはセブンチケットでのみ、2,000組限定での販売になります。
博物館のチケット売り場では現金の他、クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー(iD、d払い、PayPay、楽天ペイ、メルペイやSuica及び相互利用対象の交通系ICカード、WAON)などが使えます。
東福寺展の音声ガイドは木村多江さん、子安武人さん
- 会場レンタル版=650円
- アプリ版=800円(配信期間:2023年3月7日~12月15日(予))
※価格は税込み表示
東福寺展の音声ガイドはナビゲーター役が木村多江(きむらたえ)さん、ナレーションを子安武人(こやすたけひと)さんが担当します。
制作は(株)アコースティガイド・ジャパン、配信アプリは「聴く美術」です。
レンタル版よりも少し高いんですがこのアプリの良いところは、配信期間中聞き放題になる点です。予習復習や待ち時間に丁度良いんですよね。
別の展覧会では音声ガイドの端末を借りるのにも順番待ちになったという口コミもあったので、スマホ操作に抵抗が無い方はできるだけアプリ版の利用がおすすめです。
アプリ版を利用する方はイヤホンも忘れずに持っていきましょう。
京都国立博物館「東福寺展」はいつからいつまで?会期や開催場所情報
会場 | 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館 平成知新館 |
問い合わせ先TEL | 075-525-2473 |
開催期間 | 2023年10月7日(土)~12月3日(日) |
開館時間 | 9:00~17:30 ※最終入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※ただし、10月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)休館 |
駐車場 | あり(62台、有料) |
最寄り駅 | 京阪本線「七条駅」から徒歩7分 |
コインロッカー | あり(100円返却式) |
東福寺の会期は 2023年10月7日(土)~12月3日(日)までです。
展示構成は1章「東福寺の創建と円爾(えんに)」2章「聖一派(しょういちは)の形成と展開」3章「伝説の絵仏師(えぶっし)・明兆(みんちょう)」4章「禅宗文化と海外交流」5章「巨大伽藍と仏教彫刻」となっています。
「三井のリパーク京都国立博物館前」が提携駐車場で、駐車券の提示で30分間無料になります。ただ、スペースは62台分と少ないので周辺の駐車場もチェックしておきましょう。
特別展ではロッカーが用意されるので荷物を預けてゆっくりと観覧できます。
京都国立博物館で開催の東福寺展のグッズ・物販情報
京都国立博物館で開催する東福寺展の限定グッズは図録の他、ポストカード、チケットホルダー、ロールステッカー、御朱印超、木製スタンド、スタンプ、ラムネ、スマホスタンド、トートバッグ、ポチ袋、八つ橋、お香などが東京展で販売されていました。
さらに京博限定オリジナルグッズとしてTシャツ、トートバッグ、キーチェーン、もちふわマスコット、豆皿なども販売予定です。
過去に開催した特別展の流れから予想すると、今回の東福寺展の限定グッズは平成知新館で販売していて、トラりんグッズなどのミュージアムグッズは入口付近のショップで販売されます。
ショップでの支払いには現金の他、クレジットカード、QR決済などが使えます。
京都国立博物館で開催の東福寺展は撮影できる?
似た企画展だと2022年10月~12月に開催した国宝展では金剛力士像と見返り美人図のみ撮影可能でした。
恐らく今回も一部撮影可能なエリアが用意されると予想していますが、240点の内7割以上が国宝ということなので、撮影可能な展示は少ないと予想しています。
京都国立博物館では総合文化展では個人利用に限り撮影が可能ですが、特別展では原則撮影禁止にしています。
京都国立博物館で開催の東福寺展は赤ちゃん連れもいける?
- 平成知新館各階、庭園内のトイレ内にベビーチェア
- 多目的トイレにベビーベッド(おむつ交換台)あり
- 平成知新館1階には鍵付き授乳室(2部屋)及びベビーシートあり
- ベビーカーの利用可
- ベビーカーの貸出あり
京都国立博物館は上記のようなサービス・設備があり、赤ちゃん連れもウェルカムな施設です。
通常ベビーカーの利用が可能ですが、混雑時は利用を断られる場合があるので、念のため抱っこ紐も持って行くと安心です。
美術館の敷地内にあるカフェ(前田珈琲)でサンドイッチやカレーなども食べられますが、テーブル14、テラスのテーブル8つなので座れないことがあるかもしれません。
美術館の周辺にもいくつか飲食店があるので、混雑するようなら他の飲食店を探しても良いでしょう。
まとめ
- 平日午前中か15時以降がおすすめ
- チケットは事前購入を推奨
- 音声ガイドはアプリ版がおすすめ
- 初日や会期後半、12~15時は混雑予想
このページでは「東福寺 -受け継がれる王朝の美-」の混雑予想、所要時間、チケット情報、音声ガイド、グッズ情報、赤ちゃん連れの方に向けた設備情報などをまとめました。
ゆっくりと観覧したい方は混雑予想を参考に出かけてみてください。
東福寺で京都国立博物館にお出かけを予定している方の参考になると幸いです。
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