セアカゴケグモに咬まれた場合の症状や毒性、死亡例は?見つけたらどうする?

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

政治・経済・生活
スポンサーリンク

2023年10月20日に大分県の小学校の側溝でセアカゴケグモが見つかり、外来生物で毒があるということで運動会が延期になりましたが、日本では死亡例はありません。

以前は分布域の拡大を防ぐために目撃情報などを集めていましたが、既に全国に広がってしまい情報提供は不要としている自治体が多いです。

見つけた場合は自身で駆除するか、害虫駆除業者に頼む、公園などの場合は管理者に連絡しましょう。

ここではセアカゴケグモを見つけた場合の対処方、刺されたらどうなるか?毒性や死亡率、オスとメスの見分け方などをまとめました。

セアカゴケグモを見つけたら保健所に報告した方がいい?

外来種で以前は分布を確認するために、セアカゴケグモを見つけた際に情報提供を求めていましたが、既に全国的に広がってしまった(2019年8月時点で32都道府県、ハイイロゴケグモも合わせると45都道府県で確認)ため、現在は連絡不要とする自治体が多いようです。

ただ、自治体によってはまだ情報提供を求めている場合もあるので、ネットなどで「セアカゴケグモ 〇〇(地域名) 報告」などで調べてみましょう。

情報提供を求めている場合、地方環境事務所や生活環境課が連絡先となります。

セアカゴケグモの駆除方法

見つけた場合、自身で駆除するか害虫駆除業者に頼みます。発見場所が公園などの場合は管理者(市区町村など)に連絡します。

ゴケグモ自体は家庭用の殺虫剤(ピレスロイド系)やガスバーナーなどでの焼却(火事に注意)熱湯をかける、踏みつぶすなどで駆除が可能です。

出典:https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/12117/1/web.pdf?20230403122641

基本的におとなしいクモなのでちょっかいを出さなければ攻撃されることはありません。また、動きも普通のクモと同じくらいで早くありません。

卵のうには100個くらいの卵が入っていて、20日程度でふ化すると言われているので、卵のうも駆除しましょう。

成体で0.7~1㎝程度(足の長さも入れると3~4㎝)で牙もそれほど長くはないので、駆除の際は軍手などを装着しましょう。

セアカゴケグモは食べられるうえにおいしいらしい

出典:Amazon

著者のホモサピさんは自然のものをなんでも獲って食べるユーチューバーで、セアカゴケグモは美味しかった虫のランキングで2位だそうです。

出典:Amazon

1位は断トツでセミがおいしいらしいですが、2位のセアカゴケグモはエビとセミの中間くらいの味らしいです…。

もし勇気のある方は見つけたら挑戦してみてはどうでしょうか。(当ブログでは一切の責任を負えませんのでご了承ください)

セアカゴケグモに刺されたらどうなる?毒性や症状、死亡率、日本での死亡例はなし

  • 刺咬しこうにより、局所の疼痛とうつう熱感ねつかん掻痒感そうようかん紅斑こうはん硬結こうけつをきたし、区域リンパ節が腫脹しゅちょうする。
  • 通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがある。
  • 重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。

引用:https://gairaisyu.metro.tokyo.lg.jp/species/danger_01.html

オーストラリアでは死者が出ています(血清開発後の死亡例はなし)が、日本ではセアカゴケグモによる死者は出ていません。

毒性が強く注意が必要なのはメスのみで、主な症状は上記の通りです。ほとんどが軽傷で済みますが重症化する場合があります。

重症化した場合は血清による治療が必要なので、咬んだクモが分かるよう、殺虫剤などで駆除(踏みつぶしたりするとクモの確認が難しくなります)したクモを病院に持ち込むとスムーズに治療が受けられます。

驚くと死んだふりをすることがあるので、はたいたりして死んだと思っても咬まれる場合があります。取り上げる際などは注意しましょう。

咬まれた場合は温水や水で洗い流し、早めに診察を受けましょう。

基本的にはおとなしいクモなので、ちょっかいを出さなければ咬まれることはありませんが、植木鉢のふち(手をかける部分)や外に出しっぱなしの履物を履く際など、予期しない場所に巣を作っている場合があるので注意しましょう。

セアカゴケグモの巣の特徴や見分け方、よく巣を張る場所

出典:https://kyushu.env.go.jp/wildlife/mat/m_2_8.html

セアカゴケグモの巣が見つかりやすい場所

  • 暖かくて日当たりの良い場所の隙間や物陰
  • エサとなる虫が多い場所

蜘蛛の巣と聞くと一般的には規則的に広がったものをイメージすると思いますが、セアカゴケグモは上記のような場所に糸を不規則に張り巡らして作ります。

巣の場所にもよりますが、落ち葉などをまぜて巣を作ることもあり、糸は強力な粘着力を持っています。

ブロック塀に使われるブロックの穴や、壁から水を出すための穴など、上記の条件を満たす隙間や物陰であればどこにでも巣を作ります。

そのため、外に出しっぱなしの物を動かしたりする際は、軍手を付けたり手で持つ箇所にくもの巣が張っていないかよく確認してから行いましょう。

熱帯・亜熱帯性のクモですが5~10℃の低い気温にも耐えられることが確認されています。

活動が活発になるのは夏から秋にかけてなので、この時期は特に注意が必要です。

セアカゴケグモのオスとメスの見分け方

出典:https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/12117/1/web.pdf?20230403122641

メスの成体は約1㎝程度(足も入れると3~4㎝)になるのに対して、オスや幼体の内は小さく3~5㎜程度で、おなかに似た模様はありますが全体的に色味が薄く白や茶色っぽいのが特徴です。

成体になった雌は全体が黒くてお腹が赤いので分かりやすいんですが、雄は成体になっても小さく色味が薄いので良く見ないと分かりにくいかもしれません。

毒性が強いのはメスだけなので、メスがいた場合は駆除したり近づかないようにしましょう。

セアカゴケグモの仲間で赤くないハイイロゴケグモにも注意が必要

出典:https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/12117/1/web.pdf?20230403122641

また、ゴケグモの種類でハイイロゴケグモもメスには毒があります。

セアカゴケグモと同様にメスが大きくオスは小さい他、おなか側にはセアカゴケグモと同様に赤い模様が見られます。

卵のうもセアカゴケグモに似ていますセアカゴケグモの卵のうに比べるとやや小さめです。

出典:https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/12117/1/web.pdf?20230403122641

オオヒメグモはセアカゴケグモと間違えやすいんですが、在来種で毒を持っていません。

クモは害虫を捕食してくれる益虫でもあるので、むやみな駆除は避けましょう。

まとめ

  • オーストラリアでは死亡例あり(血清開発後はなし)
  • 日本での死亡例はなし
  • 咬まれてもほとんどは軽傷で済む
  • 毒性が強く注意が必要なのはメスのみ
  • 見つけたら自分で駆除か駆除業者に連絡
  • 見分け方はメスが大きく(体部分が1㎝程度)腹の表裏に赤い模様

セアカゴケグモを見つけた場合の対処方、毒性や死亡例、巣の見分け方や巣をよく張る場所、オスとメスの見分け方をまとめました。

既に国内に広く分布してしまったので、今後もセアカゴケグモによる被害は増えそうです。

活動が活発になる夏から秋は特に注意しましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました