埼玉所沢市の市長選に初当選した「小野塚勝俊(おのづか まさとし)」市長の経歴や学歴、妻や子供についてまとめました。
過去の経歴や学歴から、課題解決に期待のできる方だということが分かりました。
小野塚市長は早くも「育休退園の廃止」を宣言し、SNSでも期待や関心を集めています。
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長の経歴は?
- 1972(昭和47)年5月5日生まれ、 所沢市在住
- 日本銀行12年間勤務(政策委員会室、国際局他)
- 2007年:民主党埼玉県第8区総支部長に就任し、日本銀行を退職
- 2009年:民主党公認で出馬し初当選
- 元衆議院議員(財務金融委員会理事、予算委員他)
-
衆議院議員時代に、米軍所沢通信基地の「東西連絡道路」用地の
返還、防衛医科大学校に看護学科設立などを実現! -
現在、大学院の教員として「ブロックチェーン時代の金融」の講義を担当
- Facebook:https://www.facebook.com/onozuka.masatoshi/
- Twitter:@onozukaonozuka
- YouTube:https://www.youtube.com/@masatoshionozuka/videos
埼玉県所沢市長に初当選した小野塚勝俊市長ですが、2009年に民主党公認で当選以降は落選が続きました。
その間に「早稲田大学大学院政治学研究科」「東京大学EMP」を修了し、2018年からSBI大学院大学の教員として「ブロックチェーン時代の金融」という講義を行っていました。
2021年には無所属で出馬し、6,548票差で落選。今回は所沢市長選に出馬し、3期(12年)務めた現職の藤本正人(自民・公明が推薦)、新人の杉田まどかを破り、見事初当選しました。
結果論ではありますが、無所属で出馬された方が良い結果につながっていますね。
それもこれも落選が続いていた時期にあきらめずに努力を継続されていた結果でしょう。
しかもさっそく「育休退園制度の廃止」を宣言し、既に退園した子も検討するなど、早くも公約に沿った活動をしてくれています。
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長の学歴や出身校は?
- 立教中学
- 立教高校
- 1995年3月:立教大学法学部 卒業
- 2014年:早稲田大学大学院政治学研究科修了、東京大学EMP修了
埼玉県所沢市長に初当選した小野塚勝俊市長は大学卒業までストレートで進んでいます。
卒業後は日銀に就職されている点を見てもエリート街道を進んでいますね。
2014年に早稲田大学大学院政治学研究科と東京大学EMP(エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)を修了しています。
東大EMPの目的
将来、多様な組織をリードしていく可能性のある40代の優秀な人材を主たる対象にして、これまで国内外のどこの教育機関も提供していない高いレベルの、全人格的な総合能力を形成させる「唯一無二」の「場」を提供することを目的
引用:https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/about/index.html
東大EMPのHPを見ると凄く細かく書いてあるんですが、課題解決に向けた思考やコミュニケーション能力を学べる場のようです。
とにかく凄く優秀で、ただ勉強ができるだけでなく「課題を解決する能力が期待できそう」ということが分かります。
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長の妻や子供は?家族構成まとめ
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長のご家族は奥さんとお子さんが二人の4人家族です。
お子さんや奥さんの詳しい年齢などは調べてみましたが見つかりませんでした。
ただ、小野塚市長が2023年で51歳になるので、お子さんは小学校から高校生くらいでもおかしくありません。
Facebookもさかのぼって見てみたんですが活動報告がメインで、ご家族に関する投稿は見つけられませんでした。
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長の公約は?
- 18歳までの医療費完全無料化
- 小・中学校の給食費無料化
- 保育料第2子以降無料化
- 遊び場利用料親子とも無料化
- おむつ満1歳までの無料化
- 所沢市を中核市に移行
- 高齢者・障がい者への活動助成
- 市長タウンミーティングの毎月開催
- 市内全小・中学校の体育館にエアコン設置
- 市長給与の3割カット
埼玉所沢「小野塚勝俊」市長の公約は多数あり、まず1と2を最優先するようです。
ついで3~5、その次に6~10を掲げています。
さらに、所沢を日本一のまちにするために次の課題にも取り組むようです。
- 保育園の新設、育休退園制度の廃止、待機児童の解消
- 幼稚園・保育園にかかわらず、お子さんの一時預かりを可能とする政策の促進
- PTA・子ども育成会などの活動における負担軽減を支援
- いじめ、不登校、引きこもりの方々へ寄り添う政策の実現
- 市内全小・中学校の防犯対策強化
- 学校給食に所沢の食材の利用促進
- 普通教室・体育館に加え、特別教室、武道場にもエアコンを設置
- 70歳以上の方のところバス、ところワゴン無料化
- ゴミ有料化反対
- ふるさと納税の活用
- 都市計画区域の積極的見直し
- 中小零細企業、農業振興への活性化支援、担い手不足対策
- 旧市役所庁舎、文化会館跡地の有効活用
- 所沢の歴史・文化などの保管できる場所の設置
- 地域包括支援センターの充実・強化
- シルバー人材センターを活用した市の活性化策の実現
- 農業と福祉の連携、企業と福祉の連携を促進
- 図書館・市内全小・中学校の図書室充実
- 所沢イレブン会議の設置
- 透明性が高く、市民が主役のまちをつくる
- 医療分野における人権侵害の徹底排除
- 期日前投票所の増大
- 防災に強いまちの実現
- 健康都市・日本一に向けた政策の実現
- ゼロカーボンシティの推進、SDGs未来都市に
- 地域通貨の導入、市政にブロックチェーンの活用
- 地域課題解決のため、市内にある高等教育機関(早稲田大学など)との協力・連携強化
- 国立障害者リハビリテーションセンターとの協力・連携強化
- 西武鉄道、埼玉西武ライオンズとの協力・連携強化
- 地下鉄大江戸線の東所沢までの延伸
- 西所沢駅西口改札口開設
- 所沢市民文化センター ミューズの活用拡大
- 「新所沢パルコ」撤退問題に関する統括専門部署の設置
小野塚市長が優秀な方なのは経歴や学歴からも分かりますが、任期は限られているのでまずは優先度の高いものから順に進めていくことになるでしょう。
ただ、2期3期と当選すれば上記のような課題も解決に向けて動いてくれるでしょう。
既に「育休退園制度の廃止」していて待機児童問題や二人目、三人目の出産に関わる問題に取り組んでくれています。
まとめ
埼玉所沢市の市長選に初当選した「小野塚勝俊」市長の経歴や学歴、妻や子供についてまとめました。
今回の市長選は前明石市長「泉ふさほ」氏の後押しもありましたが、早くも「育休退園の廃止」を宣言し、SNSで注目を集めています。
ぜひ所沢市民のためにご活躍頂き、「小野塚」市長や「泉」氏のような市民のために名乗り出る人が一人でも増えて欲しいと思います。
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