NHKの朝ドラ「虎に翼」でついに猪爪寅子(いのつめ ともこ)と佐田優三(さだ ゆうぞう)が結婚することになりました。
ここでは先が気になる方のために史実に沿って結婚相手に関するネタバレをまとめました。
結婚相手は佐田優三ですが、優三は戦病死しその後、星航一と再婚します。
虎に翼の結婚に関するネタバレ①!猪爪寅子の最初の結婚相手は佐田優三でモデルは誰でその後は?
5月16日に放送した「虎に翼」ではついに佐田優三が猪爪寅子に「僕じゃ駄目でしょうか?」と結婚を切り出しました。
ここまでモヤモヤしていた方も多いでしょうし、いつまでも優三の気持ちに気づかない寅子にイライラした方もいるのではないでしょうか。
さっそくネタバレしていきますが、史実では猪爪寅子(史実では伊藤沙莉が演じる当時:武藤嘉子 むとう よしこ)と書生だった佐田優三(史実でも同じく書生だった仲野太賀が演じる和田芳夫 わだ よしお)は結婚します。
1946(昭和21)年5月23日、芳夫が上海から引揚途中に長崎で病死
引用:三淵嘉子(みぶちよしこ)—NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)の主人公のモデルとなった女子部出身の裁判官—明治大学史資料センター所長 村上一博(法学部教授)2023.3
そして2年後には息子が誕生しますが、その3年後には優三は戦病死します。
結婚から優三が亡くなるまでわずか5年ほどでした。
さらに詳しく史実を知りたい方は次のページもどうぞ。
虎に翼の結婚に関するネタバレ②!再婚相手は星航一で子連れ同士の再婚
1956(昭和31)年8月、最高裁調査官であった三淵乾太郎(明治39年生まれ、のち浦和地裁所長、初代最高裁長官三淵忠彦の長男、前妻を病気で亡くし1男3女の子持ちであった)と再婚した。
引用:三淵嘉子(みぶちよしこ)—NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)の主人公のモデルとなった女子部出身の裁判官—明治大学史資料センター所長 村上一博(法学部教授)2023.3
猪爪寅子は優三が亡くなった後、10年後に岡田将生が演じる星航一と結婚すると考えられます。
父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
星航一のモデルが史実上の三淵乾太郎であるとする理由は、三淵乾太郎の父もまた初代最高裁長官であり「父も法曹界の重鎮」という点も合致するためです。
第5弾のキャスト紹介で猪爪寅子の子どもや星航一の子どもは出ていませんが、それぞれ子連れでの再婚でした。
詳しい家族構成については次のページをどうぞ。
史実では星航一のモデルと思われる三淵乾太郎より先に亡くなり、後を追うようにして夫も翌年に亡くなっています。
まとめ
虎に翼の結婚に関するネタバレを紹介しました。史実での結婚相手は佐田優三(のモデル、書生の和田芳夫)と結婚し死別、その後は星航一(のモデル、三淵乾太郎)と再婚をしています。
連れ子同士の再婚となりますが、今のところキャストの紹介などはないので、ドラマではどこまで描かれるのか気になりますね。
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