自民党「谷川弥一(たにがわ やいち)」議員の経歴や学歴、妻や子どもはいるのか家族構成などを調べてみました。
高校を卒業後、家業を手伝いながら「株式会社谷川建設」を設立、1987年に長崎県議会議員に当選すると5期連続(17年)務め、衆議院議員に7回当選していて、非常に選挙に強い政治家でした。
ご家族は奥さん、娘さん、息子さん、娘さんの5人家族で、奥さんは2015年に死去、息子の谷川喜一さんは株式会社谷川建設の現代表取締役を務めています。
自民党「谷川弥一」議員の経歴やプロフィール
- 生年月日:1941年8月12日
- 出身:長崎県五島市
- 1987年:長崎県議会議員(連続5期 17年)
- 2003年:長崎県議会議長、長崎県第三選挙区支部長、衆議院議員初当選
- 2007年:自民党長崎県連会長、農林水産大臣政務官
- 2008年:自民党水産部会長代理
- 2009年:自民党農林部会部会長代理
- 2011年:経済産業部会副部会長
- 2012年:自民党政務調査会副会長、文部科学副大臣
- 2013年:文化伝統調査会副会長
- 2015年:総務会総務
- 2018年:財政再建推進本部幹事
- 公式HP:http://www.tanigawa81.jp/
- Facebook:https://www.facebook.com/tanigawayaichi
自民党の「谷川弥一」議員は長崎県五島市出身の1941年生まれ、2023年で82歳です。
高校を卒業して家業の製材所を手伝いながら1971年に「株式会社谷川建設」を設立した創業者です。
1987年に同社の会長に就任すると、長崎県議会議員選挙に出馬し初当選を果たすと5期(17年)連続で長崎県議会議員を務め、2003年には長崎県議会議長に就任します。
同年の第43回衆議院議員総選挙で虎島和夫元防衛庁長官から後継指名を受けて、長崎3区から自由民主党公認で出馬し、初当選を果たします。
2007年には自民党長崎県連会長に就任。また同年の安倍改造内閣で農林水産大臣政務官に就任しています。
2009年は長崎3区で初めて破れますが、比例九州ブロックで復活し3期目の当選を果たします。
以降の選挙では負けなしなので、長崎県民からの信頼が厚い議員と言えます。
自民党「谷川弥一」議員の学歴や出身校は?
自民党の「谷川弥一」議員は長崎東高等学校を卒業後、家業を手伝いながら「株式会社谷川建設」を創業しています。
現在とは異なるかもしれませんが、長崎東高等学校の2023時点の偏差値を調べたところ64.0でした。
これは長崎県内に185校ある高校で10番目、全国に9,798校ある内の747番目※1でした。
偏差値64は上位8.1%、12人の一人※2とのことなので、難関校と言われるマーチも目指せるくらいの学力があったと考えられます。
出典:Googleマップ
谷川弥一議員の出身は五島市ですが、長崎東高等学校は長崎市です。高校進学時は親元を離れて下宿生活だったそうです。
そのため、長崎東高等学校は2004年から中高一貫校になっていますが、弥一議員は五島市内の小中学校を卒業されているはずです。
谷川議員について調べるまでスポーツ選手や芸能人などでなければ、高卒では議員になれないと思っていたので、調べてみたところ他にも高卒の議員はいらっしゃるようです。
例えばジャーナリストから総務省顧問になった保坂展人議員は東京都立新宿高等学校中途退学でした。
※1,https://www.minkou.jp/hischool/school/deviation/3267/
※2,https://progress-study.co.jp/media/%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4%E3%81%A8%E5%89%B2%E5%90%88/
自民党「谷川弥一」議員に妻や子どもはいる?家族構成
- 妻:谷川貞子さん(2015年 71歳にて死去)
- 長女:田丸加代子(谷川建設グループ)の取締役
- 息子:谷川喜一(現谷川建設 代表取締役)
- 次女:谷川浩子(谷川建設グループ)の取締役
参考:https://keibatsugaku.com/tanigawa1106/
自民党の「谷川弥一」議員の家族について調べたところ、奥さんと息子さん、娘さんが二人の5人家族のようです。
息子さんは現在、自身が創業された谷川建設の代表取締役を務めています。
娘さんも(株)T・G・F(谷川建設グループ)の取締役に就任しています。
三人いるお子さんはもう立派に成人なさっていますが、現役の子育て世代に向けた政策も掲げていて公式HPでは「少子高齢化社会に対応した全世代型社会保障の確立」「幼児教育・保育の無償化の円滑な実施」などもありました。
現役で子育てをしている人の方が、子育てや教育に関する政策をしてくれそうなイメージがあるんですが、谷川議員はお子さんが手を離れた後も子育てや教育などの政策を掲げてくれています。
自民党「谷川弥一」議員の妻「谷川貞子さん」さんは2015年に死去
自民党の「谷川弥一」議員の奥さんは谷川貞子(ていこ)さんです。
2015年10月14日に71歳でこの世を去っています。
自民党「谷川弥一」議員の長男は谷川建設の代表取締役!写真はある?
自民党「谷川弥一」議員のお子さんは長女、長男、次女の順ですが、(株)谷川建設の代表取締役に就任している長男からご紹介します。
- 会社名:(株)谷川建設
- 設立:1971年12月10日
- 代表取締役:谷川喜一
- 資本金:1億円
- 従業員:468人(2023年3月末時点)
- 所在地:長崎県長崎市岡町9-1
- 売上高:237億円(2022年11月期)
谷川建設は谷川議員が一代で築いた会社ですが、関連会社もあります。
出典:https://www.maruki-k.jp/
自民党の「谷川弥一」議員の長男「谷川喜一(きいち)」さんは現谷川建設の代表取締役兼、グループ企業の「株式会社 マルキ開発」の代表取締役でもあります。
喜一さんの写真は「谷川建設HPのメッセージページ」でご覧いただけます。口元が弥一議員に似ていますね。
長男の「谷川喜一」さんは「金子原二郎(かねこ げんじろう)」元長崎県知事の長女「谷川(旧金子)富貴」さんと結婚しています。
また、喜一さんの奥さん「谷川富貴」さんもグループ企業である「株式会社 マルキ開発」の取締役に就任されています。
グループ企業には他にも(株)谷川商事があるので、もしかしたら喜一さんが代表を務めているかもしれませんが、HPが見つかりませんでした。
自民党「谷川弥一」議員の長女「田丸加代子」さんはグループ企業の取締役
出典:https://www.maruki-k.jp/
自民党の「谷川弥一」議員の長女「田丸加代子」さんは株式会社T・G・F(谷川建設グループ)の取締役に就任していました。
出典:https://tanigawa-group.com/company/info
ご結婚されて苗字が変わっているようで、谷川建設の取締役に「田丸 昌和」さんという方がいるので、この方と結婚されたのかもしれませんね。
出典:https://e-tsd.com/free/gaiyo
この「田丸 昌和」さんという方はグループ企業の株式会社ティーズデザインの代表取締役にも就任しています。
自民党「谷川弥一」議員の次女「谷川浩子」さんもグループ企業の取締役?
出典:https://www.maruki-k.jp/
自民党の「谷川弥一」議員の次女は「谷川浩子」さんですが、ご結婚されて苗字が変わったのかグループ企業である「株式会社 マルキ開発」の取締役に「三宅浩子」さんという方のお名前がありました。
一族経営については賛否がありますが、1代でこれだけの企業を築いたんですから、お子さんたちに引き継ぐのは一般的なのかもしれませんね。
こちらのページでは谷川弥一議員の貯金や資産について調べてみましたが、老後には十分な蓄えがあるようです。
まとめ
- 略歴:高卒で建設会社を創立、1987年から長崎県議会議員を5期、衆議院議員に7期当選
- 最終学歴:1960年に長崎東高等学校卒業
- 家族構成:奥さん、息子さん、娘さん二人
自民党「谷川弥一(たにがわ やいち)」議員の経歴や学歴、妻や子どもはいるのか家族構成などを調べてみました。
高卒で建設会社を創業し、長崎県議を5期、衆議院議員に7期当選するなど経営者としても政治家としてもとても優れた方でした。
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