クーアンドリクの里親は待った!口コミや評判、費用、フードについても解説

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ペットショップのクーアンドリクが里親を募集し、犬や猫の譲渡を行っています。

里親の募集自体は素晴らしい取り組みですが、実際は保護猫や保護犬の譲渡というわけではなくグループ企業のフードを3年~5年購入しなければいけない仕組みです。

そして、このフード自体は良いものですが一般的なフードと比べると高いので、継続購入が困難になる人もいるかもしれませんが、フードの継続購入を解約すると犬・猫をクーリクに返還しなければいけない可能性があります。

ここではクーアンドリクの里親制度に関する口コミや評判、実際にかかるフード代などの費用についてご紹介します。

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クーアンドリクで犬や猫の里親制度に関する口コミや評判

2019年の投稿なので当時は「保護犬」となっていたようですが、現在のHPでは「譲渡犬/猫」となっていました。

もしかしたら本当に保護犬だったのかもしれませんが、一度飼い主のもとに渡った子をお店で保護するとは考えにくいので、単に売れなかった子の可能性も十分に考えられます。

実際、調査の時点では一般の人から犬や猫の引き受けは行っていませんでした。(こんなことをしたら無責任な飼い主が大勢持込みそうなのでしない方が良いと思いますが…)

Q.家で飼えなくなった犬猫あるいは捨て犬猫を保護してほしい。

A.今現在は一般の方からのお引き受けは行っていません。今後不幸なワンちゃん・ネコちゃんを1頭でも無くす為、新たな家族を見つけるサポートとして指定店舗とはなりますが実施予定です。開始の際には当社からHP上でアナウンスさせていただきます

引用:クーアンドリクHP

こういった方が増えてくれると嬉しいですが、そもそもの原因であるペットショップやブリーダーが変わらなければ、今後もこういった子が減りません。

問題を大きく取り上げてペットショップやブリーダーの現状が変わることを祈るばかりです。

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実際に保護している場合もあるようですが、クーアンドリクで「空陸家」という猫カフェも運営しているので、そこで働いていた子かもしれませんね。

どうか無事飼い主さんが見つかってくれると良いんですが、こういった子を引き取るにもペットフードの強制購入が条件になっているようです。

次項で詳しく紹介しますが、クーアンドリクの里親制度はグループ会社の販売するペットフードを3~5年継続で購入することが条件になっています。

そのため譲渡犬/猫として生体価格は0円ですが、市販のフードに比べると高いフードを定期的に購入しなければいけません。

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クーアンドリクで犬や猫の里親になった場合にかかるフードの値段や費用

  • マイクロチップ登録料:1,320円
  • 年会費5年分:2,750円
  • 譲渡犬猫ケアパック:33,000円
  • 3年(1歳以上)~5年(1歳未満)のフード代:1ヵ月5,000円以上

金額は全て税込み表示

クーアンドリクで犬・猫の里親になる場合、上記の費用が必要です。

つまり、里親として引き取る時点で税込み37,070円が必要で、その上ペットフード代がかかってきます。

ペットフードはピンキリで安いものだと100g20~30円程度のものから200円を超えるものまであります。

クーアンドリクで里親になる場合に継続購入しなければいけないフードは100g200円程度の高めのフードになります。

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実際に人気の高いトイ・プードル(成犬時5kg)を里親としてむかえた場合、単純計算で1ヵ月に約5,900円(パピー用)かかる計算になります。

分かりやすく1ヵ月5,000円だとしても1年で6万円、5年で30万円がフード代としてかかる計算になります。(安いフードを選べばもっと抑えることが可能)

しかもこのフードは途中で解約できず、解約する場合はクーアンドリクから犬・猫の返還手続きをされる場合があります。

11.当社による契約解除について
(1)当社は、会員さまに次に定める事由のいずれかが発生したとき、何ら催告なく本契約を解除し、犬、猫の返還の手続きができるものとします。

引用:https://www.pet-coo.com/images/foster-parent-agreement.pdf

このフード自体はこだわって作られているようで、良いフードなんですが最低3年はフードの選択権がなくなり、市販のフードと比べて高価格帯のフードを購入しなければいけません。

犬種などによりある程度は成犬時の大きさや成長期に食べる量など、ネットで探せば情報が出てくるので、毎月の餌代を払っていけるのか必ず事前にシミュレーションしておきましょう。

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クーアンドリクで犬や猫の里親に強制購入になるフードはクーリクのグループ会社が販売

クーリクで里親になる場合に強制購入になるフード「ELMO」について調べてみると運営会社は「株式会社 ATSU.Trading」でした。

また、この会社について調べてみるとクーアンドリクのグループ会社であることがわかりました。

株式会社ATSU.Tradingは2011年の設立以来、ペットショップCoo&RIKUグループの一員としてペットフード等のペット用品の輸入販売を手がけてまいりました。

引用:http://atsu-trading.co.jp/company.html

つまり、犬・猫は譲渡というかたちで0円ですが、クーアンドリクとしてはフードが購入されることでグループとしては利益を出せるということになります。

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クーアンドリクの譲渡犬/猫のフード定期購入は解約できない?

公式サイトでは解約について

万が一、飼育生体の事故・死亡等に関しましては、カスタマーセンターまでご相談ください。

引用:譲渡犬・猫 ペットフード定期購入サービスご利用規約(兼重要事項説明書)

と記載がありもし迎え入れた子が死んでしまった場合にどうなるかは書かれていません。

別の定期購入規約を確認すると次のような内容を見つけました。

本サービスを解約(生体の死亡を含む)する場合は、別表2の解約手数料をご請求させていただきます。解約手数料は、解約のお申し出をいただいた月の翌月以降にクレジットカードでのお支払いとなります。 満期以降の自動延長中の途中解約に関しては解約手数料は発生致しません。

引用:【生体半額プラン】ペットフード定期購入サービスご利用規約(兼重要事項説明書)

この規約は犬や猫を購入時に加入できるフード定期購入の規約なので、譲渡犬/猫に適用されるかは分かりませんが、違約金を払えば解約できると記載があります。

さすがに迎え入れたペットが死んでしまったのに解約できずにフードが送られてくるということはないと思うので、恐らく解約までに時間がかかり、その間送られてきてしまうものと考えられます。

この辺りは契約時に詳しい説明がないようなので、必ず契約時によく確認しましょう。

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まとめ

ここではクーアンドリクの里親制度の口コミや評判と、里親として迎えた際にかかる実際の費用などをまとめました。

確かに生体価格は0円なんですが、実際に里親として迎え入れるためには高いフードを継続購入しなければならず、フードを継続購入できない場合は迎えた子をクーリクに返さなければいけない可能性もあります。

フードはグループ会社の販売するもので、生体販売の新たな手法ともとれます。

ぜひクーアンドリク以外の里親募集サイトや、保健所の保護犬・猫なども候補として探してみてください。

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