大阪万博のキャラクター名前発表も「コロシテくん」気持ち悪いと炎上

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大阪万博のキャラクターですが2022年7月18日に名前が発表され「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」に決まりました。

パッと見た感じだとヒジが溶けてるし、顔の部分はキャラメルコーンが合体に失敗したみたいにも見えてしまい、正直私も初めて見た時はちょっとひどいと思ったんですが、キャラクター誕生のストーリーなどを知り凄く可愛いと思うようになりました。

ですが「ミャクミャク」と正式名称が発表された後もネット上では「コロシテくん」と呼ぶ人がいて、中には「コロシテくん」が正式名称だと思っている人もいるようです。

そこで、ここでは大阪万博のキャラクターが気持ち悪いなどひどい言われようやその理由をまとめました。

ロゴやキャラクターに込められた意味を知ると、本当に可愛らしく見えてくるので是非こちらの記事もご覧ください。

大阪万博のキャラクターは誰が決めた?候補やデザイナー、募集要項も
大阪万博のキャラクターは誰が決めたのか?他にはどんな候補があったのか、キャラクターのデザイナーや募集要項などをまとめました。誕生ストーリーを調べる中でキャラクターの見え方が変わったので、多くの人にミャクミャク誕生のストーリーを知って欲しいと思います。
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大阪万博のキャラクター名前発表後も「コロシテくん」と呼ばれてしまう訳

出典:大阪・関西万博公式HP

2020年8月25日にロゴマークが決定し発表されると、またたく間にSNSで話題となり「いのちの輝き」や「コロシテ」といったワードがX(旧Twitter)でトレンド入りしました。

そのため、このロゴはキャラクターではないんですが「いのちの輝きくん」や「コロシテくん」といった間違った名前が広がってしまったのだと考えられます。

「コロシテくん」の由来ですが、アニメやライトノベル小説などで実験や合体に失敗しひどい姿になってしまい、まだ理性が残っているうちに死なせて欲しいと頼むときに「シテ…コロシテ…」といったセリフが使われることがあります。

SNS上でアニメやラノベ好きな人が「いのちの輝き」をイメージして作られたロゴを見た際、この場面を思い出してしまい投稿し、拡散されたのでしょう。

そして、間違った名前のままロゴを使ったキャラクターが登場し、そのまま「いのちの輝きくん」や「コロシテくん」と思い込んでいる人が一部でいるようです。

ロゴの決定からキャラクターの登場まではこちらのページでまとめています。募集要項やデザイナーさんの情報、キャラクターを決定したキャラクターデザイん選考委員のメンバーなどもまとめています。

大阪万博のキャラクターは誰が決めた?候補やデザイナー、募集要項も
大阪万博のキャラクターは誰が決めたのか?他にはどんな候補があったのか、キャラクターのデザイナーや募集要項などをまとめました。誕生ストーリーを調べる中でキャラクターの見え方が変わったので、多くの人にミャクミャク誕生のストーリーを知って欲しいと思います。

また、次のページでは24年4月13日に公式KPで発表されたユニフォームについて、誰が決めたのか?他にはどんなデザインがあったのか調べてみました。

大阪関西万博のユニフォームは誰が決めた?佳作など他のデザインは?
大阪関西万博のユニフォームが発表されましたね。これまでもミャクミャクは誰が決めたのかなど調べてきたので、今回もユニフォームは誰が決めたのか調べてみました。ユニフォームのデザインを決めたのは「ユニフォームデザイン審査委員会選考委員」でした。選...

大阪万博のキャラクターが気持ち悪いと言われる理由とSNS上でのひどい言われ方

出典:大阪・関西万博公式HP

気持ち悪いと言われてしまうのはどんな想いが込められているのかを知らないためです。

確かに何も知らずにキャラクターを見ると、顔には目が5つもあってヒジが溶けてるし、しっぽにも目が付いているし…と正直怖いですよね。

まず赤い部分が先にロゴとして決定しました。

コンセプト:踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。

引用:大阪・関西万博公式HP

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、目のついた赤い丸一つ一つはセル(細胞)を意識し、細胞内の目は1970年大阪万博のシンボルマーク「青い桜の花びら」を参考にしたそうです。

出典:万博記念公園HP

その後キャラクター公募の末、ロゴを取り入れたミャクミャクが正式にキャラクターとして決まりました。

少し長いんですがぜひ一度は通して読んでみて欲しいです。

制作意図:
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。

特徴:
このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。

ロゴマークとの関係性:
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。想像する力がある限り、変化の可能性は無限大です。

引用:大阪・関西万博公式HP

ロゴマークは生きていて、ずっと「変わりたい」と願っていた時に水と出会い、色々な形に姿えを変えられるようになったって凄く良くないですか?

私は「ずっと望んできたけど一人ではできないことが、誰かと協力することで成し遂げられる」(個人的に受けっとった内容です)ともとれて、このストーリーを聞いてからミャクミャクがとても可愛く見えるようになりました。

ここからは今ではミャクミャクが可愛くて仕方ない私が、ネット上で言われているひどい言われようをフォローしつつ紹介していきます。

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命輝寺の盗作/パクリ妖怪疑惑

ことの始まりはキャラクター候補が3つ発表された際、一部の妖怪好きがファンアートとして作品したのが始まりです。

その作品からファンアートに火がつき、ついにはSNS上で本当は存在しない命輝寺というお寺まで話題になりました。

そのファンアートを先に見たユーザーが後日ミャクミャクの存在を知り「どこかで見たような…」と言い出したため、パクリ妖怪や盗作といった疑惑がたってしまいました。

ですが、先に紹介したようにミャクミャクはロゴとキャラクターが別に誕生していて、盗作などの心配はありません。

この影響を受けてかどうかは分かりませんが、大阪・関西万博の公式X(旧Twitter)アカウントから、二次創作に関するルールが発表されました。

簡単にまとめると個人でファンアートを楽しんだりするぶんには良いけど、それをグッズ化したりして儲けちゃダメ、公式キャラクターや大阪・関西万博のイメージを損なうこともダメといった感じです。

詳しくは公式ポストのリンクから確認してください。

万博キャラクターが最悪/化け物/怖い

確かにキャラクター誕生の背景を知らずにただ見ただけだとこのように感じてしまう人もいるかもしれません。

ぜひそういった方は「大阪万博のキャラクターが気持ち悪いと言われる理由とSNS上でのひどい言われ方」をご覧頂き、どのようにミャクミャクが誕生したのか知って欲しいと思います。

色んな意見はありますが、最悪と感じるほどインパクトがあって一度見たら忘れないという意味では、注目を集めることができますよね。

化け物みたい/怖いという意見もあるんですが、ずっと見ていると本当に可愛く見えてくるので試してみて欲しいです。

確かに、目が沢山不規則についているので小さいお子さんは怖がってしまうかもしれませんが、慣れてくると怖かわいく見えてきますよ。

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ロゴマークが植物(ガラナ)に似ている

大阪万博のロゴマークがブラジルのアマゾン川の限られたエリアに生息するツル性植物「ガラナ」の果実に似ているという口コミもあるようです。

これは確かに似ていますよね、実の一つ一つがロゴマークのセル(細胞)に見えますし、黒く見える部分は種なんですが、ロゴマークの目の周りも白です。

実際、ガラナ自体目玉に似ていると話題になったこともあります。

ただ、ガラナ自体はカフェインやタンニンが豊富で、疲労回復や滋養強壮などを目的にお菓子や清涼飲料などに使われます。

ロゴマークがチェンソーマンに出てくる筋肉の悪魔に似ている

使えそうな画像が無かったので用意していませんが気になる方は「チェンソーマン 筋肉の悪魔」で検索すると出て来ます。

金細胞にいくつか目が付いているので、確かにロゴマークに似ていますが、このキャラクターはヘビのように細長く目は先端に集中しているので、ロゴマークとは少しことなります。

ロゴマークに目が5つあるので、どうしても複数の目をもったキャラクターを連想させてしまうのかもしれませんね。

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ロゴマークがクトゥルフに出てくるショゴスに似ている

クトゥルフとはクトゥルフ神話のことを指し、クトゥルフそのものではなく神話に登場するショゴスやアイホートといった生物に似ているようです。

これもロゴマーク発表のタイミングで「いのちの輝きくん」に似ていると話題になったキーワードです。

ショゴスは表面に複数の目を持っているという点が共通点としてあげられます。

多くの生物は目が二つなので、ロゴマークの5つの目がこういった複数の目をもつ生物を連想させるのかもしれませんね。

ロゴマークが大阪環状線にも見える

出典:ジョルダン

ロゴ(いのちの輝きくん)が発表された際、大阪環状線にも見えると言った感想がSNSに上がりました。

出典:大阪・関西万博公式HP

たしかに少し斜めに傾けると見えなくもありませんが、きれいな〇ではなく楕円でかつ大阪環状線が赤で表現されることが多いのも原因でしょう。

実際ネット上にはセル(細胞)にセルや目を増やして駅名をふった画像などもパロディーとしてアップされています。

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ロゴマークが寄生獣のミギーに似ている

出典:寄生獣公式HP

やはりこれもロゴマーク発表の際に話題になりました。

ロゴマークの細胞に目があることでなんとなくこのキャラクターをイメージしやすいのかもしれません。

漫画から人気が出てアニメにもなった「寄生獣」という作品に出てくるミギーというキャラクターにも似ているといった意見もあるようです。

ミギーは人間に寄生するパラサイトで、主人公の右手に寄生したので「ミギー」という名前になり、刃物など色々な形に変化できるので、その点も似ていると言われる理由かもしれません。

感じ方は人それぞれですが、個人的にはあまり共通点は無いのかなと思いました。

寄生獣という作品についてあまり詳しくは知らないんですが、たまに見つ目になることもあるようですが、基本的には1つ目~2つ目の場合が多いキャラクターという認識です。

ただ「ロゴマークが生きている生物のように見える」という点では、たしかにミギーに似ているというのも分からなくはないなと思いました。

大阪万博のキャラクターの評判・批判はわれてる

出典:トイザラス

大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」ですが、評判や批判はかなり割れていて、好きな人は本当に好きでミャクミャクが登場するイベントにも積極的に参加したりしています。

ですが、苦手な人は本当にだめなようでかなり口調の強い批判も見られました。

最近だと「POPPY PLAYTIME」や「PROJECT:PLAYTIME」というホラーゲームに出てくるハギーワギー(ハギワギ)というキャラクターも若者に人気です。

元々がホラーゲームに出てくるキャラクターなので怖いのは当然なんですが、こういった見た目が怖いキャラクターの人気が出る場合もあるので、ミャクミャクのように怖いと言われるキャラクターもありなのではないかと思います。

実際、好きな人はほんとうに好きという感じが伝わってくるので、実際の口コミも紹介します。

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大阪万博のキャラクターがかわいいという意見・口コミ

  • 見た目は気持ち悪いけど、1周まわったらあれはかわいいのかなと思いはじめてきた
  • 私はミャクミャクさまはキャラクター造形として好き
  • ミャクミャク様のマンホールかわいいね
  • 大阪で買ってきたミャクミャク様の宝塚コラボアクスタ かわいい
  • ミャクミャク×宝塚コラボ かわいい
  • ミャクミャクは割とあざと可愛いのよwwwwwww
  • こんな可愛いのになぁ 愛嬌たっぷりやし 会ってみたいなミャクミャク様に
  • ATRでミャクミャク様に遭遇した 可愛いね

大阪万博のキャラクターミャクミャクの良い口コミは少ないかも…と思いながら調べたんですが、思っていたよりも沢山出て来ました。

意外と画像だけで見ているよりも、マンホールに描かれたちょっとポップになったミャクミャクや、イベントで登場する着ぐるみなどを見て「案外かわいいw」となるケースもあるようです。

キャラ設定的には子供っぽくて明るくけっこう活発なんだそうです。

本当にこの姿とかかわいくないですか?

また、最近は宝塚ともコラボがあったようで、宝塚ファンの方からもかわいいといった声が上がっていました。

グッズによっては初日に完売するほどの人気で、はまる人にははまっちゃうそんなキャラクターとしての魅力があるようです。

大阪万博のキャラクターが気持ち悪いという意見・口コミ

  • 大阪万博の五つ目キャラクターの気色悪さ、どういう美意識か。
  • なんか受けつけない 可愛くない こんなに目があったら気持ち悪い
  • イメージキャラクター #ミャクミャク ?やっぱいつ見ても気持ち悪い。
  • 私には生理的に気持ち悪い。
  • もっと可愛いキャラクターに出来なかったのかな?見れば見るほど気持ち悪い
  • 公式キャラクターも大腸みたい
  • 2025年大阪万博キャラクターが苦手なんです。。。

大阪万博のキャラクターミャクミャクの悪い口コミもけっこう沢山ありますね。。

残念ではありますがこればかりは好みの問題もあるので難しいところです。

ただ、何度もすいませんが「大阪万博のキャラクターが気持ち悪いと言われる理由とSNS上でのひどい言われ方」で紹介したキャラクターに込められた想いなども知って欲しいと思います。

ミャクミャクはけっこう攻めた見た目なので悪い口コミが多いかもしれませんが、100%の人から愛されるキャラクターというのもそうそういないので、大阪万博の印象を残すという意味でも活躍してくれるキャラクターになって欲しいと思います。

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まとめ

大阪万博のキャラクターの名前発表後も「コロシテくん」や「気持ち悪い」という口コミがあるので、ネット上ではどのように言われているのか、キャラクターに込められた想いなどを伝えるためにまとめました。

多くはロゴの発表から始まったファンアートや複数の目から連想されてしまったものでした。

確かにキャラクターって擬人化されたものが多いので、目が複数あるのは違和感を覚えるかもしれませんが、本当に何度も見たりキャラクターに込められた想いを知っていくと可愛く見えてくるので、一人でもファンが増えてくれると嬉しく思います。

コメント

  1. けんたろう より:

    「いのちの輝き」をテーマにした2025年国際博覧会って言ってるのに命名は「コロシテ」君ってのは皮肉満載の命名だな。ミャクミャクってのが公式なんだろうけど、こんな化け物みたいなのをなぜ選んだ?選考リストも似たようなのでコレが一番マシって感じだった。グリム童話よりもひでぇぞ、コレ。

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