大阪万博の大屋根リングの上で何ができるのか?リングの上を歩くけることは知っているんですが、できることは歩くだけなのか調べてみました。
パース図を見る限り、大屋根リングの上は外側・中間・内側に3つ歩けるエリアがあって、エリアの間は花を植えるようです。
大屋根の上で何ができるのかと言うと、現状は「歩ける」「景色を見られる」「花を見られる」くらいのようです。
ただ、リングは最も高い外側が高さ20m、会場は海に近いので、パース図にもありますが夕焼けや夜景はかなりキレイに見えそうです。
また、パビリオンは一つ一つがかなりの大きさになりそうなので、地上とは異なり大屋根の上から見ることで、パビリオン全体を見るのにも良さそうです。
大阪万博の大屋根リングの上で何ができる?できることは歩くだけ?
引用:間もなく開幕まで1年 大阪・関西万博会場 大屋根リングを公開-産経ニュース
大阪万博の大屋根リングの上ですが、内側は人が歩けるようになっています。
1周約2㎞とのことなので、大人の足なら30分程度で一周できることになります。
2022年7月13日に公開した大屋根リングのパース図によると上記の画像でパネルのようなものが敷き詰められている場所には花が植えられるようです。
リングの外側に行くほど高くなる競輪コースのような円になっているんですが、パース図を見ると通路は3段階になっていて、外側・中間・内側の3か所が歩けるようです。また、コースの間には花が植えられるようです。
引用:https://www.expo2025.or.jp/overview/masterplan/
大屋根リングの高さは12m(外側は20m)、大阪万博の会場は海に近いので、眺めは良さそうですね。
一応、パース図を見ると一番高い外側を人が歩いたり景色を見ている様子がありました。
高さ20mとなるとビルの6階~7階くらいの高さになるので、夕焼けや夜景はかなりキレイに見えそうです。
パース図って完成予定図みたいな感じでも扱われるようなので、もしかしたら変更があるかもしれませんが、現状は歩ける…だけみたいですね。
1周2㎞らしいので、子連れで行く方は降りる箇所がどれくらいあるのかも気になりますよね。
恐らく階段で上ることになるでしょうし、うちの子なんてすぐ「疲れた」と言い出すので、1/4くらい歩いたら「もう降りたい」と言うだろうなと思いました。
主なパビリオンや施設を主動線沿いに設け、いくつかの広場も配置することで、「リングに沿って歩き回る体験が単調にならないようにした。多様な体験が生まれることを目指している」と藤本氏は言う。
引用:日経XTECH
リングの上に上ったあともパビリオンや広場が目にとまるよう、動線上にそれらを配置しているそうです。
パビリオンもかなりの高さがありそうなので、パンフレットにのっている会場地図でも全体像を把握できそうですが、外から見下ろしながら目当ての施設を探すという使い方もできそうです。
大阪万博の大屋根リングでできる特別な体験って何のこと?
プロデューサーの藤本さんが言った「特別な体験」が一人歩きして、大屋根リングの上で特別な体験ができるのか気になって検索している人がいるようです。
会場計画においては、世界へ発信する理念、求められる機能性、万博ならではの特別な体験の3つのポイントを重視すると語った。
引用:日経XTECH
ただ、藤本さんは「万博ならではの特別な体験」と言っていて、大屋根リングの上で特別な体験ができるとは言っていません。
主動線に架かる大屋根の上部も歩くことができる計画だ。会場全体の混雑緩和につながるほか、瀬戸内海を望む展望スペースにもなる。「会場全体を俯瞰(ふかん)する場を設けることで、万博の体験全体を立体的につくり出したい」と藤本氏は語る。
引用:日経XTECH
とは言え、やはりリングの上から会場全体を俯瞰(ふかん)して見て欲しいという想いがあるようです。
これってけっこうテーマパークあるあるな気がするんですが、パーク内の建物って一つ一つがけっこうな大きさなので、乗り物など高いところからパーク内を見るとまた違った景色に見えたりしますよね。
最近はあまり「空飛ぶ車」の話しが出てきませんが、恐らく万博開催中に皆が乗れるだけの台数を用意したりするのは難しいでしょうし、そういった意味では会場全体を見渡す一つのアトラクションとしてありなのかもしれませんね。
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