大阪万博の軽自動車用ナンバープレートはフレームで隠せる？金額と申請期間も

大阪万博の軽自動車用ナンバープレートはフレームで隠せるのか、金額や寄付金額、申請期間、評判などをまとめました。

結論としては軽自動車用の黄色い枠はフレームを使っても左上の黄色い部分がはみ出てしまいます。

寄付金額は1,000円以上ですが、別途7,700円～15,200円の発行手数料がかかります。

申請期間は令和4年9月26日（月）から交付期限の1ヵ月前くらい（令和7年11月26日前後）になると予想しました。

「大阪万博特別仕様ナンバープレート」軽用の黄色い枠はフレームで隠せない…

上記は大阪万博特別仕様のナンバープレートにフレームを付けた場合のイメージ(フレーム部分をオレンジ色で塗ってみました)です。黄色い枠は隠すことができるんですが、左上の黄色い部分がとても邪魔で隠せません。

軽のナンバーを　万博特別仕様にしました。大阪全体で機運醸成のために小さなことからコツコツ。軽の所轄は高槻の軽自動車協会。交換そのものは１０分もかかりませんでした。建物が二つあるのは不思議なことですが、役所の常で仕方ありません#EXPO2025
#ナンバープレート #大阪万博 pic.twitter.com/ycAER8f37l

— 増田工業株式会社/ダクト&配管工事＠大阪門真・兵庫丹波Ⓜ (@masdakogyo) October 25, 2022

だいたいのフレームで黄色い枠は隠せそうですが、どうしても左上の箇所が気になりますね。

ただこれ、新しいものから順に取り入れているようなので仕方なさそうです。最新のものから古い順にデザインをご紹介します。

出典：国土交通省

上記は令和4年4月18日～令和9年4月30日まで交付の全国版図柄入りナンバープレートです。

出典：国土交通省

２０１７年１０月１０日から２０２１年９月３０日（木）まで申し込み期間だった東京2020オリンピック・パラリンピック仕様のナンバープレートで、この時はまだ軽自動車用には枠がありませんでした。

出典：国土交通省

こちらは２０１７年４月３日から２０１９年１１月２９日まで申し込み期間だったラグビーワールドカップ仕様のナンバープレートで、この時も軽自動車には黄色枠がありません。

もしかしたら軽自動車用に黄色枠の無いオリンピック仕様や地方の図柄入り仕様のナンバープレートが増え「紛らわしい」などの意見があったのかもしれませんね。

大阪万博特別仕様のナンバープレートのデザインは？軽自動車・バイク・普通車・寄付金の有無をまとめて紹介

出典：国土交通省

上記が大阪万博特別仕様のナンバープレートのデザインになります。

寄付金の有無でミャクミャクの一部と思われる赤い部分がグレーにになります。

個人的には枠があるなら寄付金なしのモノトーン柄の方が色がガチャガチャしなくて良いと感じたんですが、どう思いますか？

普通車用はやっぱり寄付金ありの方が万博のイメージがわいて良い感じですね。

大阪万博特別仕様のナンバープレートの値段・寄付金額はいくら？

寄付金の額は「1,000円以上」なので、それほど金額で悩まずに色を選べます。

ただしこれはあくまでミャクミャクの一部と思われる赤い部分の色を選ぶための金額で、ナンバープレートの発行手数料は別途かかります。

料金は発行する種類や地域によって値段が変わり、普通車で7,700円～9,200円、トラックなどにつける大板で11,680円～15,200円、軽自動車は7,920円～10,010円です。

ただしこれは2枚セットの値段で1枚なら半額です。

だいたい似たような金額なんですが、なぜか四国や九州では少し高めになっています。詳しい金額については下のボタンからどうぞ。

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートの交付料金一覧

大阪万博特別仕様のナンバープレートの申込はいつからいつまで？

大阪万博特別仕様のナンバープレートは令和4年9月26日（月）から申し込みがスタートし、交付期間は令和4年10月24日（月）～令和7年12月26日（金）までです。

他の特別仕様のナンバープレートに比べるとラグビーワールドカップ仕様の次に交付期間が短めなので、比較的利用者が少ないレアなナンバープレートになりそうですね。

申込の具体的な期限はまだ公表されていませんが、申込開始から交付開始までが約1ヵ月なので、交付期限の1ヵ月前くらい（令和7年11月26日前後）になると予想しています。

ちなみに、ナンバープレートは受注生産で申込から交付まで2週間程度かかるようです。

新車・中古車購入時の他、現在乗っている車と同じ番号で交付が可能ですが、事業用軽自動車、二輪車は特別仕様ナンバープレートの対象外です。

大阪万博特別仕様のナンバープレートの評判は？口コミ・感想まとめ

大阪万博特別仕様のナンバープレートの評判を調べてみたところ、けっこう意見が割れていました。

良い口コミでは「かわいい/変えたい」といった意見が見られました。

悪い口コミでは「人をはねて血まみれになったよう」といった意見がいくつか見られました。

確かに公式キャラクターのミャクミャク自体、好みが分かれているので意見が割れてしまうのは仕方ないところですね。

大阪万博特別仕様のナンバープレートがかわいいなど良い評判・口コミ

大阪万博特別仕様のナンバープレートの良い評判・口コミを調べると、全体的には「可愛いから変えたい」といった意見が多く見られました。

「端が黄色くてわかりやすい」という意見もあることから、やはり軽自動車用のナンバープレートに黄色い枠がついたのは、過去に発行された枠無しのプレートに対して「分かりにくい」などの意見があったのかもしれませんね。

確かに普通車用のナンバープレートはベースの赤にミャクミャクの赤、ナンバー部分が緑でシンプルながらポップな印象も受けます。

ただ、調べてみると軽自動車用のナンバープレートに関する関心が高い（フレームで黄色枠を隠せるかなど）ので、ミャクミャクナンバープレートを付けた軽自動車が増えるかもしれませんね。

大阪万博特別仕様のナンバープレートがダサいなど悪い評判・口コミ

大阪万博特別仕様のナンバープレートの良い評判・口コミを調べると、全体的には「血に見えてしまう」といった意見が多く見られました。

万博仕様のナンバープレートが出た時からけっこうSNSでも騒がれていましたが、赤い部分がきれいな水玉という訳ではないので、確かに血しぶきのようにも見えてしまうんですよね。

ただこのあたりは人によって意見が分かれるところなので、あまり気にしなくても良いのではないでしょうか。

オリンピック仕様のナンバープレートが増えた時は、軽自動車に白いナンバープレートが付いているのに違和感を覚えた人も少なくないと思いますが、現在ではわりと見慣れてきたと思います。

車もフルモデルチェンジした直後はちょっと違和感があったりしますが、何度か見ている内に慣れたりしますよね？

なので、まだ少ない内は違和感があるかもしれませんが、大阪万博特別仕様のナンバープレートが増えてくれば「あれ、案外いいかも！」という人が増えてくるでしょう。

まとめ

大阪万博の軽自動車用ナンバープレートはフレームで隠せるのか、金額や寄付金額、申請期間、評判などをまとめました。

発表当初から賛否がありましたが、関西では万博ナンバープレートの目撃情報が増えています。

他の特別仕様ナンバープレートに比べると、発行期間が短いので気になっている方は早めに申請しましょう。