TBSの人気番組「SASUKE」の海外版「Ninja Warrior」が2028年のロサンゼルスオリンピックの実施競技として採用されました!
近代五種(水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン(射撃とランニング))の内、馬術がサスケを基にした障害物レースに変わるようです。
採用される障害物は「そり立つ壁」の他は「Ninja Warrior」のセットが多いようです。
競技名は「障害物レース/競争」と予想しました。代表選手は「近代5種の強化選手」の中から選ばれると考えられます。
そこで、正式に五輪に採用された「SASUKE」の海外版「Ninja Warrior」が、オリンピックではどんな種目が採用されるのか?海外の反応や競技人口、日本の代表候補の予想などをまとめました。
オリンピック競技に決まったSASUKEではどんな種目が採用される?
障害物レースについては、昨年テスト大会が4度実施された。TBSから『Ninja Warrior』の撮影セットを貸し出し、大会によっては雲梯(うんてい)に似た器具や、反り返った壁などが障害物としてコース設定され、タイムを競う形式で行われた。
引用:https://www.oricon.co.jp/news/2300055/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=tw_pic
既にテスト大会が行われていて、TBSからセットの貸出も行っているようです。
スパルタンレースから借りてるのもありますね。日本の SASUKEは壁くらいなもんか
UIPM Obstacle/Ninja Test Event – Turkey https://t.co/36XbQr3bbd @YouTubeより— wa (@wa1229) June 27, 2022
上記は1回目のテスト大会であるトルコでのイベントの様子ですが、この方によるとスパルタンレースから借りている障害物もあるようです。
確かに、最近の「Ninja Warrior」のセットを見るともっと凝った障害物が多く、スパルタンレースで出てくる「マルチリグ」や「アウト」みたいなものも見えますね。
また、2022年8月のテスト大会では以下10種の障害物でレースを行ったようです。
- Archer steps
- Sonic swing
- 2.0m A-wall
- Double tilting ladders
- Balance beam
- Wheels
- 1.5m wall
- Ring swing
- Giant steps
- Warped wall
引用:https://www.uipmworld.org/news/new-pentathlon-discipline-test-event-ii-whole-new-thriller-manila-phi-0
「Archer steps」や「Sonic swing」「Double tilting ladders」など、サスケでは馴染がないんですが「Ninja Warrior」では採用されている障害物です。
最後にそり立つ壁(Warped wall)が入っていて、1回目のテスト大会からずっと採用されているようなので、そり立つ壁はオリンピックでも採用されそうですね。
2028オリンピック種目になったSASUKEの競技名は?
日本人としては「SASUKE」が競技名に使われると嬉しいですが「Ninja Warrior」を基にした障害物レースとのことなので「障害物レース/競争」あたりになるんじゃないかと思われます。
「パルクール」説もありますが、パルクールは2024年のパリ五輪で競技としては見送られましたが、お披露目式はあるようなので競技の混同を避けるためにも名前は分けて使われるのではないかと思われます。
先のテスト大会の様子を見ても「Ninja Warrior」の種目は一部のようなので「ニンジャウォリアー」「ニンジャラン」が競技名になる可能性は低そうですね。
SASUKEが2028オリンピック種目に決定!海外の反応は?
- 第1回オリンピックのように?ファンタスティックだ
- アメリカの忍者戦士(Ninja Warrior)はオリンピック競技になるべきだ
- オリンピックが近代的で競技技術を試すような変化を実際に起こしているのを見るのはいいことだ。
- 私にとっては、見ていて魅力的で、同時に運動リテラシーを十分に発達させることができる素晴らしいものだ
- オリンピックの近代五種(2028年からは廃止)を救うために、馬術を忍者武術に置き換えるという計画がある。
上記はTwitter上の投稿を「Deepl」という翻訳サイトで直訳しているので、実際のニュアンスとは異なる場合があります。
「SASUKE」の海外版「Ninja Warrior」は海外での人気が高い競技で「Ninja Warrior」のセットをイメージして作ったジムが多数あるほどです。
ウィキペディア(American_Ninja_Warrior)によれば現在15シーズンまで放送されていて、シーズン9の時点で参加応募数は77,000人だったと書かれています。
賞金が1,000,000$(直近の為替だと1億5千万!?)という高額なのも人気の理由かもしれません。
日本のサスケだと「200万円」や「200万円+車」なので、海外の方が人気が高いのは仕方ないかもしれませんね。
2028オリンピック種目に決定したサスケの日本代表選手を予想!
I taught him everything he knows! 🤣🤣 pic.twitter.com/FQsp5JsHpV
— Noble Ron (@perry_ron) August 27, 2023
オリンピック種目に採用されたからと言って忘れてはいけないのが、あくまで近代5種の一部として採用された点です。
近代五種の種目を改めてみてみると「水泳、フェンシング、馬術→サスケ、レーザーラン(射撃とランニング)」です。
つまり、障害物レースの他に水泳やフェンシング、射撃なども高いレベルでこなさなければならず、サスケに出場している長野誠(ながの まこと)さんや山田勝巳(やまだ かつみ)さんはこの時点で難しいでしょう。
個人的にはサスケがオリンピック種目に決まったニュースを見て、一番最初に浮かんだのは十種競技の元ニホンチャンピオン武井壮(たけいそう)さんですが、年齢や射撃、フェンシングを考えると難しいですね。
そのため、引用したようなサスケガチ勢が代表に選ばれる可能性は低く、普通に考えれば「近代5種の強化選手」にサスケの練習をしてもらうのがもっともメダルに期待できる選択になります。
まとめ
- 採用される障害物は「そり立つ壁」の他は「Ninja Warrior」のセットが多い
- 競技名は「障害物レース/競争」と予想
- 代表選手は「近代5種の強化選手」の中から選ばれると予想
TBSの人気番組「SASUKE」の海外版「Ninja Warrior」が2028年のロサンゼルスオリンピックの実施競技として採用されたので、どんな種目が採用されるのか?種目名や海外の反応や競技人口、日本の代表候補の予想などをまとめました。
テスト大会ではサスケでも使われている障害物もありますが、多くは「Ninja Warrior」で使われているものでした。
日本代表選手の活躍も含めて今後が楽しみですね。
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