イノシシは駆除された後埋められる?報酬はいくら?かわいそうという意見も

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害獣が増加しているようで、クマやイノシシ、シカなどの目撃情報や襲われたといったニュースが後を絶ちません。

人里に出てきてしまうと、イノシシは駆除されることが多いです。

駆除された後は食べられるか埋められることが多く、生きたまま捕獲された場合はジビエを育てている牧場に引き取られることもあります。

駆除した際に貰える報酬はだいたい5,000円~15,000円程度で自治体によって金額が変わります。

かわいそうという意見もありますが、イノシシの捕獲数は増えているのに、年々生息域が広がっている状況で、鳥獣による農産物被害の約1/4がイノシシによって起こっています。

ここでは猪が駆除された後どうなるのか?駆除された後の報酬額、かわいそうという意見の方に知ってもらいたいイノシシ被害と増加の現状についてまとめました。

イノシシは駆除された後はどうなる?埋められるって本当?

駆除されたイノシシのその後

  • 食べる
  • 埋める
  • ジビエ牧場に引き取ってもらう

駆除されたイノシシは食べられるか埋められます。

成獣の場合は食べられることもありますが、ウリ坊の場合は可食部が少ないので埋められることが多いです。

生きた状態で捕獲した場合はジビエを育てている牧場に引き取ってもらう場合もあるようです。

駆除した場合は早めに血ぬきしないと臭みが出るため、猪肉を出す料理店では決まったハンターや牧場からしか仕入れをしない店もあるようです。

鳥獣又は鳥類の卵の捕獲等又は採取等をした者は、適切な処理が困難な場合又
は生態系に影響を及ぼすおそれが軽微である場合として環境省令で定める場合を除き、当該捕獲等又は採取等をした場所に、当該鳥獣又は鳥類の卵を放置してはならない。

引用:https://www.env.go.jp/nature/choju/law/pdf/H26_hogohou.pdf

駆除されたイノシシは「鳥獣法第十八条(鳥獣の放置等の禁止)」において上記のように記載があり、基本的にはその場に放置することはできません。

基本的にというのは例えば駆除した場所が岩場や凍土、積雪なんかの影響で、その場に埋めるのが困難な場合や、モグラとネズミなどは放置しても良いことになっています。

足場が悪い場所で捕獲する場合もあり、全量を持ち帰るのが困難なこともあるので、美味しい部分だけ持ち帰り残りを埋めるといったケースもあるようです。

イノシシを駆除した場合に貰える報酬はいくらいくらい?

イノシシを駆除した際に貰える報酬は市区町村によって異なりますが、だいたい5,000円~1,5000円程度に収まるようです。

これはイノシシによる農産物への被害や、そのエリアで駆除できるハンターの数などによって自治体で変わるようです。

農産物や人的被害が多ければどんどん駆除しなければいけないので報酬を上げてでも駆除したい。

駆除にはワナを仕掛ける為の免許が必要なので、免許を持っている人が少なければ高い報酬を払ってでもその人にやってもらうしかない、または報酬を目的に免許取得者を増やすしかないということですね。

クマの駆除は1頭あたり2万円程度の自治体が多いので、下手をするとハンターの命も危険なクマと比べるとイノシシの報酬は高く感じますね。(イノシシ駆除のリスクを軽く見ているわけではないです)

熊の駆除で貰える報酬額はどれくらい?その後どうなる?食べるのは本当?
熊の駆除で貰える報酬は1頭2万円前後が多く、自治体によって変わります。駆除されたクマの多くは焼却か埋め立て処分され、一部が食肉処理工場に運ばれて食用に加工されます。

イノシシはなぜ駆除されなければいけない?かわいそうという意見も

鳥獣の種類 被害額 全体に対する割合
シカ 61億円 約39.3%
イノシシ 39億円 約25.1%
カラス 13億円 約8.3%
サル 8億円 約5.1%

※全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和3年度)を基に作成

「なぜイノシシを駆除するんだ!かわいそうじゃないか」という意見の方もいるようですが令和4年12月2日に農林水産省が出した「全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和3年度)」によれば全国で農産物の被害額は約155億円です。

その内訳は上記の通りで、シカに次いで被害の多いのがイノシシです。農産物の被害が少なければ、安定供給につながりもう少し野菜が安くなる可能性もあるわけです。

これってご自身の立場になって考えてみて欲しいんですが、例えば食べ物を製造する工場にイノシシが頻繁に出没して製造ラインで商品を食い荒らされてしまう。

食品工場に入ってきた時点で製造ラインは洗浄しなければいけませんし、商品も廃棄になるでしょう。そしてこれが頻繁に起こるわけです。

被害に合っている農家の方からすれば上記のような感じなんですね。(これに限らず接客業でもやっと売れそうだったのに突然イノシシが出現してお客さんが逃げてしまい、商品もダメになるなど、あり得ないシチュエーションですが例として)

出典:https://www.env.go.jp/nature/choju/conf/conf_wp/conf03-h29/mat01-1.pdf

「イノシシが出るようなところで農業している/住んでいるのが悪いんだ」という方もいるようですが、イノシシの分布は1978年から2014年までで約1.7倍、2018年までで約1.9倍に増えています。

出典:https://www.env.go.jp/press/files/jp/114567.pdf

しかもイノシシは繁殖力が高くて、ほぼ100%のメスが毎年4~5頭生むので、捕獲数は増えているのにもかかわらず生息域が拡大しています。

駆除しなければどんどんと増えていき、増えた分は山での縄張り争いに負け、餌を求めて人の住むエリア出没するわけで、誰もが「明日は我が身」なわけです。

出典:https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5/imatora_fin.pdf

更に追い打ちをかけるようにハンターは高齢化が進んで減少傾向だったのが、やっと最近になって横ばい程度になってきました。

このように「駆除するのはかわいそう」などと言っていられないのが現状なわけです。

まとめ

  • 駆除された後は食べられるか埋められる
  • 生きたまま捕獲された場合はジビエ牧場に引き取られることもある
  • 1頭の駆除につき5,000円~15,000円の報酬
  • かわいそうだけど猪は年々増えている

ここでは猪が駆除された後どうなるのか?駆除された後の報酬額、かわいそうという意見の方に知ってもらいたいイノシシ被害と増加の現状についてまとめました。

熊の駆除についても別のページでまとめているので良ければこちらもご覧ください。

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熊の駆除で貰える報酬は1頭2万円前後が多く、自治体によって変わります。駆除されたクマの多くは焼却か埋め立て処分され、一部が食肉処理工場に運ばれて食用に加工されます。

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