埼玉県条例改正で子供の「留守番禁止」や「子どものみの外出(おつかいや子供だけで公園で遊ばせるなど)禁止」また、それを「発見したら通告・通報も義務」といったとんでも条例が提出されました。
子育てをしていてこんな条例を考え付くのか?という疑問が出たので、この条例を出した「田村琢実(たむら たくみ)」埼玉県議に子どもはいるのか?家族構成などを調べました。
結論としてはお子さんはいないと推測しました。ご本人が公に公表しているわけではないので確実ではありませんが、やはり育児経験がないゆえにこのような条例を提案したのかなという印象を受けました。
留守番禁止条例を提案した田村琢実埼玉県議に子どもはいる?家族構成は?プロフィール紹介
- 生年月日:昭和46年10月15日(2023年の誕生日で52歳)
- さいたま市立海老沼小学校 卒業
- さいたま市立片柳中学校 卒業
- 埼玉県立川口青陵高校 卒業
- 放送大学教養学部 卒業
- 明治大学公共政策大学院 ガバナンス研究科 修了(公共政策修士)
- 既婚
- 公式HP:http://www.takumi-tamura.jp/index.html
- 公式ブログ:https://ameblo.jp/takumi-tamura/
- 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tamuratakumi84
留守番禁止条例を提案した田村琢実埼玉県議について調べたところ、2013年6月に引っ越しして続けているブログを見つけました。自身のHPでも公表しているプライベートな内容は「既婚」くらいで子供の有無については公表していないので奥さんと二人暮らしと推測しました。
ブログを拝見する限り、田村県議はとても真面目な方でほとんどが仕事に関する記事でした。そんな中で度々見かけるのが甥っ子さん、姪っ子さんの記事です。
甥っ子さん、姪っ子さんの記事はいくつか見つかるのに、お子さんの記事はほとんど出てきません。(全ての記事を確認したわけではありません)
本当に甥っ子、姪っ子からも好かれているようで、月に2~3回はお会いしているようです。
子どもは顔が分からないよう目元に線を入れているので防犯やプライバシーについても気を付けていて、文面からも本当に溺愛しているのが良く分かります。
ただ、子どもがいて甥っ子や姪っ子が遊びに来たら一緒に写真を撮りますよね。甥っ子、姪っ子の写真ばかりでお子さんの写真が無いことから、田村県議にはお子さんがいないのでは?と予想しました。
実際に子育てをしていて「我が家ではこのように置き去り対策をしています!学童の規模も〇年までに〇%増やします!」などの具体的な案があってこの条例を提案したなら説得力もあったんですけどね…。
私は子供を授かりませんでしたが、妻の妹の甥や姪を血縁がなく姓も違うのに溺愛しています。それは、家族だからです。
引用:https://ameblo.jp/takumi-tamura/entry-12644378375.html
また、2020年12月15日のブログではこの時点でお子さんがいないと投稿しています。
この時から3年以上経っているので、現在は分かりませんがこれ以降のブログでも甥っ子、姪っ子は出てきますが、お子さんの写真は出てこないので、恐らくお子さんはいないのではないかと考えられます。
子供留守番禁止条例案の具体案
「置き去り」扱い | 「置き去り」に該当しない |
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上記は「子供留守番禁止条例案」の具体例で小3以下が該当し、小4~6は努力義務となっています。
まぁ、一番上は分かりますよね。実際、車内に放置してパチンコに行くような親のせいで亡くなったりする子がいますから。
ただ、子供同士で公園で遊ぶのがNGや、高校生のきょうだいが子どもを見るのがNGとなると、下校時刻には家にいないといけないことになり、とてもじゃないですが共働きなんてできませんよね。
この条例の中には「子どもだけの登下校禁止」も含まれています。しかもこれらを見かけた人は通報義務まであります。
ちなみにこの虐待禁止条例改正案ですが2023年10月13日の本会議で可決なら2024年4月1日から施工されます。10月10日に改正案は取り下げられました。
ですが埼玉県の保育所などの待機児童は令和5年4月1日は前年比で51人増えています。※:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0607/kosodate-hoiku-taiki.html
出典:令和4年(2022 年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(令和4年(2022 年)5 月 1 日現在)
もっというと埼玉県は公設の放課後児童クラブ(学童)を利用できない人が全国でワースト3位に入っています。
これ「子どもを預ける場所はないけど子どもを放置してい良い理由にはならないから、放置したら虐待です。」って感じなんですね。
学童の拡充をがんばりますとは言うものの、令和3年から4年にかけて埼玉県の学童の待機児童は270人増えています。
こんな状況で条例だけ先に通ったらどうやって仕事と子育てを両立したらいいんですかね…。
でもこの条例が通ったら嫌でも待機児童問題を進めなければいけなくなくので、そこまで考えてやっているのだとしたらかなり策士だなと思いました。
次のページでは「子育てしたことあります?」と聞きたくなるような、この条例に賛成した議員7名の子供の有無を知らべました。結果、皆さんお子さんがいたのになぜこの条例に賛成だったのでしょうか…。
まとめ
留守番禁止条例を作った田村琢実埼玉県議は子どもがいるのか?家族構成はどうなっているのかを調べました。
ご本人が公表している訳ではありませんが、ブログを見た限りお子さんはいないようで甥っ子さん、姪っ子さんを溺愛しているようです。
それゆえに全国で起こる放置子の悲惨な事件を見てこのような条例を提案したのかもしれませんね。
ブログやX(旧Twitter)を見ていると、とても勢力的に活動されているのがわかります。
この条例が福祉保健医療委員会で通ったことを考えても発言力のある方だと思うので、今さらではありますが、田村県議のような優秀な方が率先して待機児童問題などに力を入れて欲しいなと思いました。
田村県議は2020年にトヨタで2000万円越えの超高級車センチュリーに公用車として乗っているということで過去に炎上していたようです。
ただこれも調べてみると、前議長の時からあった公用車(センチュリー)に乗って通勤していただけで、田村県議が税金を無駄遣いしているかのような内容になっていました。
コメント
そんなに大変なら子供なんか要らないよね、と思う若者がきっと増えてくるでしょうね。
賛成している声もネットから拾った物なら、無責任なものでしょうね。
それを声として紹介するのも如何なものかと思いましたね
コメントありがとうございます。
まとめていて「え、これで毎回通報されてたら子育てなんてできないでしょ…」と思っていたので取り下げになって一安心ですね。
仰る通りですよね、今の子育て世代はただでさえ余裕が無いのに、さらに親の負担を増やす条令を作ってしまったら、埼玉で子育てできなくなってしまいますよね。